文鳥を放鳥していると、自分のそばに寄ってくる事はかなりあると思います。
そんな時に思うのが、文鳥って可愛いな~とか考えてしまうでしょう。
文鳥の体調を見るには放鳥している時に近くに寄って来た時に、チェックしてみるのがいいのではないでしょうか。
文鳥のくちばしの皮がむけている原因は?
ケージの中にいる文鳥を見ている時や放鳥している時にくちばしが、なんか変?と感じる事があった方もいるのではないでしょうか?
文鳥のくちばしの皮がむけている!?のを見た事はありませんか?
これは何らかの病気なのでしょうか?
栄養障害
この場合にはくちばしのかみ合わせが悪くなったり、くちばしがガサガサになったりします。
また換羽期に歪んだ羽が生えてくる等の症状が現れます。
基本的には、ちゃんとエサを与えていれば、栄養障害になる様な事はありません。
硬い物をつついた、ついばんだ
文鳥も生きものですから、遊んでいてくちばしを硬い何かに擦ってしまったり、硬い物をついばんだ、だけでも、くちばしの皮がむけてしまいます。
文鳥のくちばしはカルシウムから出来ている訳ではなく、爪と同じ成分のケラチンと言う物で構成されています。
文鳥のくちばしの皮がむけているのは、硬い物をついばんだり、硬い物で擦ったりした場合です。
文鳥のくちばしの皮がむけている予防策はあるのでしょうか?
文鳥のくちばしの皮が剥けていたりすると飼い主的には心配ですよね。
くちばしの皮がめくれてしまうのはどうすれば、予防出来るのでしょう。
栄養障害の場合
ちゃんとエサをあげていれば問題はないのですが、栄養のバランスが悪かったり、栄養の吸収や代謝が良くない場合も考えられます。
くちばしの皮がむけている状態なら、ボレー粉を与えてあげるのがいいでしょう。
但しボレー粉は牡蠣の貝殻で出来ている物が多いので、良く水洗いをして、塩分を洗い流しましょう。
天日干し又は電子レンジで完全乾燥させてから、文鳥に与えるといいです。
ボレー粉はすぐ悪くなるわけではありませんから、別の容器に入れて与えてもいいでしょう。
硬い物をついばんだ、硬い物に擦った場合
文鳥のくちばしは意外ともろい物で、ヒビがすぐに入ったりもします。
ただ、文鳥のくちばしは、治りやすいのも特徴の一つですから、放置しておくといつの間にか治っていることが多いです。
くちばしの皮がむけたり、ヒビが入るのは個体差も多く、硬いエサで簡単にヒビが入る文鳥もいれば、全く入らない文鳥もいるのです。
基本的には問題はないのですが、心配なら鳥が見れる獣医に行ってもいいでしょう。
まとめ
文鳥のくちばしの皮がむけたりヒビが入るのは何らかの病気?について紹介してきました。
基本的には大きな病気ではなさそうですから、エサの栄養管理をしっかりする事がまず第一でしょう。
どうしてもケージを咬んだり、エサ箱の隅を咬んだりしますので、それを止めさせる事はできません。
硬い物でくちばしの皮がむけたりした場合は、少しの間様子を見るようにして、治りが悪ければ病院へ連れて行くと言う感じになりますね。