ペットを飼う際にどうしても思う事ってありませんか?
確実に慣れてくれること。
その点文鳥は、人に慣れやすく、1羽で飼うと確実に飼い主と親密な関係になること間違いありません。
そんな文鳥の耳や喉が腫れたりしたら、驚いてしまいますよね。
文鳥の耳が腫れるのは何が原因?対処法は?
文鳥の耳が腫れる?
思う前に文鳥には耳があるのか?
という疑問がわく方もいるとは思います。
文鳥も生きものですから、当然耳は付いています。
ただ耳タブと言うものはありません。
飛んでいる時に耳タブは空気抵抗を生んでしまう為に飛行速度が上がらなくなってしまいます。
鳥の多くは耳タブを持ちませんが、目の後ろ側に穴が開いています。
耳穴になっています。
耳の周辺が腫れていると言う事は何らかの病気なのでしょうか?
文鳥の耳の周りが腫れていると言う事は頭部を掻きむしっている可能性が高くなります。
カビが原因で起こる皮膚真菌症が疑われます。
この皮膚真菌症の症状は、
- 頭部の羽が抜け落ちる
- 顔を痒がる
- 羽が抜け落ちて赤くはれ上がる
- 頭部の羽が抜け落ちて黄色のかさぶたのようなものが出来る
耳が腫れているのは顔を痒がって足で掻きむしっている事になり、炎症を起こしていると考えて良いでしょう。
この場合はすぐに病院へ連れて行くことが対処法になります。
見た目ですぐに判断できるので対処しやすいと思います。
予防法は、清潔が一番です。
ケージの清掃や文鳥に水浴びをさせるなどでカビの繁殖を防ぐことが出来ます。
文鳥の喉の腫れの原因は?対処法や予防法はあるのか?
文鳥の喉が腫れている場合は、そのう炎の可能性が高いと思われます。
そのうは、エサを貯め込む袋で徐々にお腹にエサを流しこみ体温を維持するためにある機能です。
そのうが炎症すると、あくびを頻繁にしたり、水をたくさん飲んだり、そのうが赤く充血したりします。
そのう炎が起きる原因は、
- 文鳥の体内に細菌が入り込んでしまう場合
- 人間が食べる食べ物を文鳥が食べてしまった場合
などです。
特に気を付けなければならないのが、人間が食べる物を文鳥が食べてしまう事です。
部屋の中で放鳥する時には、確実の食べ物がないことを確認してから放鳥しましょう。
人間の食べ物は文鳥にとっては、味付けがかなり濃いですから、すぐにそのう炎などの病気を発症させてしまう可能性があります。
この場合の対処法は室温が30度、湿度を60%を保って病院へ連れて行きましょう。
そのう炎にならないようにする為の予防法は、先ほども紹介したとおり、人間の食べ物を食べさせない事が絶対条件になります。
放鳥する時には食べ物をおかない・欲しがっても文鳥には食べさせない事が重要になります。
まとめ
文鳥の耳が腫れている原因や予防法・喉が腫れている原因や予防法に付いて紹介してきました。
ペットを飼う際の最低条件がやはり清潔さを保つと言う事ではないでしょうか。
常に清潔にしておけば、病気や感染症にはなりにくいはずです。
人間の食べものは、基本的には他の動物のエサと比べるとかなり味付けが濃いです。
文鳥は体も小さいので、すぐに体に変化が起きる可能性があるので、人の食べ物は食べさせないようにしましょう。