文鳥をペットとして飼っている方も多いでしょう。
またこれから文鳥をペットとして飼ってみようと思っている方も多いのではないでしょうか。
文鳥は人に慣れやすい鳥でもあるので、うまく飼育してあげれば手乗り文鳥になって心の癒しになってくれます。
文鳥を飼う時の注意
既に文鳥を飼っている方はお分かりと思いますが、これから文鳥を飼おうと思っている方への注意点です。
文鳥は人に慣れやすい鳥ですが、人の食べ物を食べると病気になりやすいので注意しましょう。
この他には、文鳥は1日何も食べないと亡くなってしまいます。
一日1回は最低でも面倒をみる事が大事です。
文鳥は化学薬品の臭いにも敏感な生きものです。
マニキュアやシンナーなどの臭いで体調を崩すケースも多いです。
またタバコの煙にもかなり敏感な様です。
文鳥は飼う時のポイントは寒さに弱いと言う事です。
暑いときはケージに水浴び用のケースを入れておけばいいのですが、寒い時は部屋を暖かくするようにして下さい。
15度以下にならないようにする必要があります。
初心者でも飼いやすい文鳥ですが、やはり生きものですから、ちゃんと世話をしないとすぐに亡くなってしまうようです。
文鳥が嘔吐する病気はどんなのがありますか?他にもどんな病気があるのでしょうか?
文鳥が嘔吐するというのは、さすがに飼い主としてもビックリしてしまいますよね。
文鳥が嘔吐する時は激しく首を横に振りながら嘔吐しますので、相当苦しいのだと思います。
嘔吐を伴う病気にはどんな物があるのでしょうか?
そのう炎
首元にあるエサを貯める「そのう」に炎症が起きる病気です。
原因は細菌やトリコモナス等による感染症・人間の食べ物を食べてしまった場合などです。
症状としては、
- あくびを繰り返す
- 時には嘔吐
- 水をたくさん飲む
- 水分多い糞又は下痢
- そのうが、充血しガスや粘膜が溜まる
このような症状があらわれます。
カンジタ症
人間や文鳥に元々いるカビの一種です。
文鳥がカンジタ症にかかる時は免疫が落ちている時に掛かりやすく、そのうの中でカンジタ菌が繁殖してしまいます。
原因はストレスや病気で免疫が落ちていることや、エサ入れや水入れが清潔でなかった場合や、人間の食べ物を食べてしまった事も原因になります。
症状としては、
- 嘔吐
- 食欲が無くなり痩せて行く
- 黒っぽい糞をする
- 未消化の糞をする
このような症状があらわれます。
文鳥が嘔吐する病気はこの2種類がほとんどです。
文鳥はかかりにくいと言われていますが、クラミジア症も嘔吐を伴います。
このクラミジア症は人にもうつる可能性がある病気で、乾燥した糞の粉などを吸いこむと感染します。
人間が感染した場合には肺炎・気管支炎などの呼吸器系に症状を訴えるケースもあります。
また最悪の場合には亡くなってしまう事もあるので注意が必要になります。
まとめ
文鳥が嘔吐する病気について紹介してきました。
人になつきやすい鳥としてペットとしても人気があります。
一応鳥ですから、いくら癒されるからといっても過剰な接触はやはり避ける方がいいでしょう。
文鳥に触った場合は必ず手を洗う事を確実にしなければなりません。
飼い主が文鳥に病気にさせられては、たまりませんからね。
良い距離を保って飼う事がお互いにとって一番いいのかもしれませんよ。