パンパンに膨らんでいる状態というのは、いつ弾けるか心配になってしまいますが、文鳥の首元にあるそのうは、実際ビックリするほどパンパンに膨らみます。

半透明の袋ですが、残っているエサの状態や袋の色で健康状態を知ることができます。

ここでは、文鳥のそのうの見方について見ていきましょう。

文鳥 そのう 見方

そうのって何?役目と見方を知ろう

食べたエサを一時ためておき、水分と合わせて消化を助ける役割を担います。

すべての鳥類に付いているものではありません。

首元にあり、羽が伸びきっていないヒナの場合、外側からでも形状がしっかりと分かります。

形状が分かり半透明でもあるため、パンパンに膨らんでいくそのうの状態や、時間が経った後に残っているエサの量が分かるなど、様々な情報を得ることができます。

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血管が分かるほど膨らみます

風船が膨らむという例えが使えるほど、文鳥のそのうは膨らみます。

たまっているエサがなくなると、ペタっとしぼみますが、満腹状態になると赤い血管の色が分かるほどです。

基本的にヒナが欲しがるだけエサを与えて良く、満足すると口を閉じます。

大きく口を開ける、そのうが一杯になるまでエサを欲しがる状態が、元気な文鳥の見方になります。

そのうにエサが残っているときは注意

パンパンとなったエサが、概ね4時間程度で消化される状態が理想とされますが、いつまでも、そのうにエサが残っている場合は注意が必要です。

消化不良を起こしており、そのままでは炎症となり「そのう炎」を発症します。

症状の見方は、そのうが炎症のため赤い色になっている、口から嫌な臭いがでているなどが挙げられます。

そのうが白い色になることも問題です。

室内の湿度が少なすぎると、そのうが乾燥し白くなります。

そのままでは、そのう内のエサが固まり食滞を起こすリスクが高まります。

まとめ

ここまで、文鳥のそのうの見方について見てきました。

エサが残っている、そのうが赤い色になっているなど、今回お伝えした見方を知ることで、文鳥の健康状態を判断する材料となりますね。

パンパンに膨らんでいく様子にはビックリするかもしれませんが、しっかりと確認していきましょう。

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