文鳥の原産地はインドネシアやマレーシア等の東南アジアを中心に分布しています。
そうなると、日本の気候は冬が寒いので、文鳥には合わないのでは?と思ってしまいがちです。
ただ、日本のペットショップで販売している文鳥は日本が原産の種類と言ってもいいでしょう。
文鳥にヒーターを使うには何度位から使い始めた方がいいのでしょう?
文鳥を飼っている人にヒーターは何度ぐらいから使用するのか?と聞いてみると、以外と様々な答えが返ってきます。
- 文鳥は南国の鳥だから冬場は30度にしている
- 25度に設定している
- ヒーターは使用しないでケージを寝る時に毛布などで包むだけ
等といろいろな考え方が存在しています。
羽も大人の羽に切り替わったら場合には、人間が、文鳥を過保護にしすぎてしまう可能性が高くなってしまいます。
その文鳥が若い場合にはある程度の寒さに、耐えられるように鍛える事も必要になってきます。
若い文鳥の丈夫な時を見計らって、いろいろな環境でも過ごせるようにした方が、適応力にすぐれた文鳥になります。
室温が23度だった場合には、まだヒーターを付けず我慢させます。
18度を切るようになった辺りからヒーターを使用し始め、寒さが厳しいようであれば、毛布などをケージにかけるなどすれば大丈夫でしょう。
文鳥にとって厳しいのは寒暖の差が激しい事ですからヒーターとサーモスタットを併用して冬の寒さに対して寒暖の差を少なくすれば問題は無いでしょう。
文鳥に冬場使っていたヒーターの必要はいつまでなのでしょうか?
先ほども紹介しましたが、室温が18度を下回るようになった段階でヒーターとサーモスタットを両方使って寒暖の差をなくすことが重要といいましが、この他にも湿度も需要になるので、温度は20度以上の湿度は60%あたりになることが、重要です。
そうなると、ヒーターを使用するのはいつくらいなのか?と言う事になりますが、日本の場合は南北に長い為に一概に何月とはいいにくいですが、室温が、暖房器具を使用しなくなっても15度~18度を下回らない状態になった時には文鳥用のヒーターの出番もすくなくなっていきます。
ちょっと微妙な感じの時にはケージに毛布などを撒いておけば温度は安定します。
日本の気候的には、20度を超えて来るのは5月頃ですから、文鳥用のヒーターは一応4月当たりまでいつでも稼働できるようにしておいた方がいいでしょう。
後は湿度の管理をきちんとしておけば、問題なく文鳥は冬を乗り越える事が出来ると思います。
ちなみに文鳥が何らかの原因で逃げてしまった場合でも野生ではヒーター無しで越冬していますから、環境に慣れてしまえば寒さも問題無いのかもしれません。
まだ寒いのでヒーターの上がベストプレイス
全然構ってくれなくてさみしい……#文鳥 pic.twitter.com/oOvmTMxQ5t— 工事 (@kouji500yen) 2017年3月12日
まとめ
文鳥の寒さ対策のヒーターを使用する温度などについて紹介してきました。
ペットとして飼われている文鳥は日本産の個体が多いようですから、ある程度は寒さにも順応している個体と言っていいかもしれません。
教科書通りに、しなければならない訳では無さそうです。
飼っている文鳥の個体に合わせた温度と湿度を見極める事が大事になりますが、そこをきちんと出来れば、教科書通りでは無くても大丈夫な様です。