文鳥を飼育している人にとって気を付けなければならないことが、産卵の時に起こり得る卵詰まりだと思います。

文鳥は、つがいで飼育している場合は発情して卵を産みますが、単体でメスだけを飼育していても無精卵を産むことがあります。

その時には、とても体力を使いますし、卵詰まりという問題も抱えてしまうことがあります。

どうすれば防ぐことができるのか、卵詰まりをしているのかをフンの状態で判断することができるのか調べてみましょう。

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卵詰まりとはどんな状態?

文鳥が卵詰まりをおこしているというのは、とても危険なことなのですが、どういう状況になっているのか少し紹介したいと思います。

簡単に言えば、体内に卵が残っている状況のことです。

発情してしまうとメスだけで飼育していても無精卵を産むことがありますし、出来ることなら繁殖させるとき以外に産卵させることは避けた方が良いとも言われているのです。

どうして体内に残ってしまい産卵することができないのかという原因は、文鳥が老いていて産卵する体力が無い、栄養不足になっている、環境や温度が快適でないなど様々なことが考えられるようです。

予防としては、やはり最初から卵を産ませないようにすることです。

発情の原因となるような巣箱やおもちゃ、鏡を取り除いたりします。

室内が夜でも明るくて日照時間が長くなり、昼間だと感じる時間が長くなると産卵する可能性が上がるようです。

卵詰まりをしているのかは、文鳥の様子を確認してみましょう。

じっと羽を膨らませていて、肛門のあたりが膨らんでいる時に卵詰まりをおこしている可能性があります。

対応としては、部屋の温度を暖かめにして自力での産卵を待ちます。

それでも変化が無ければ病院へ連れて行ってあげることが良さそうです。

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フンの症状で分かる?!

卵詰まりをおこしている文鳥は、フンをみればわかるという話もあります。

これはどういうことかというと、餌を食べないで水分だけを摂取ようになるからです。

そのため、出てくるフンは水分が多いように感じるそうです。

まとめ

フンの症状だけでは卵詰まりをしていると判断することは出来ないかもしれませんが、体調を気にするという点では役に立つことかもしれませんね。

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