生き物を飼育するということは、その生き物の命を預かるということです。
文鳥を飼育していて良かったと感じることもあれば、大変だと感じることもあると思います。
具体的にどんなところがいいのか、どんなところが大変なのかを紹介していきます。
文鳥を飼育する際のメリット、デメリットは?癒されたり、悩んだり!
愛らしい姿で私たちを出迎えてくれる文鳥ですが、飼い主には飼い主の苦労があるようです。
そこで今回は、文鳥を実際に飼育している人の声を参考にして、メリットとデメリットについて考察してみました。
飼育していてよかったと思うことは?
ヒナの時から飼育すれば、飼い主に馴れて容易にスキンシップを図ることができます。
放鳥すれば、肩の上や頭の上に乗ったりして、上機嫌な状態でコミュニケーションをとれます。
独身で一人暮らしの場合は、特に疲れたあなたの心を癒してくれる存在がいるだけでも心強いです。
また、アパート住まいであっても飼育に場所をとらないので、困るようなことはありません。
それに、販売価格も5,000円前後とお求めやすくなっていますし、平均寿命は8年と長いです。
ですから、多くの人々に飼育していただける機会があります。
飼育していて注意しなければならないことは?
夏場や冬場の温度管理、湿度管理が大変なことです。
いくら南国が原種の鳥といっても、30℃前後で、湿度60%~70%に保つことがベストです。
お住いの地域によっては、他の時期にも温度や湿度の管理が必要な場合も出てきます。
次に、発情期や換羽期になると、飼い主を噛むことです。
鳥といっても本気で噛んできた場合は、痛みを伴いますが、しっかりと耐えてください。
最後に、室内に鳥の羽が舞い散る可能性があることです。
それほど大量ではありませんが、もし家族の中に、ハウスダストによるアレルギーをお持ちの方がいた場合は大変です。
まとめ
文鳥を飼育していて良かった、大変だったと思う基準は個人差があると思います。
飼育していくことで普段の生活にメリハリが生まれ、癒されるというメリットが考えられます。
大変なところは、文鳥にとって心地よい環境を保つことです。