文鳥を飼う方の多くは手乗りにあこがれて、飼われている方も多いでしょう。
文鳥は1羽で飼うと飼い主をパートナーとして、認識してかなり懐いてくれます。
ただ幼鳥時に放鳥の方法をうまく教え込まないとなかなか飼い主思う通りになってくれない事もあるようです。
文鳥を放鳥しても、離れてくれないのは?
文鳥を放鳥した時に飼い主の腕や肩に止まるなどして、飼い主からなかなか離れてくれない事も多いでしょう。
文鳥は意外と慎重な鳥でもあるので、放鳥された部屋に馴染んでいない為に、安全とわかっている飼い主の元にすぐ来て離れない行動をとりがちです。
放鳥する部屋に馴染んで来る事で徐々に文鳥にも冒険心がわいてきて、少しずつですが、飼い主から離れないと言う事は無くなると思います。
幼鳥の場合には飛んでから止まり木等に止まる技術が上手くないので、飼い主が親鳥の代わりとなって腕を差しだしたりして止まる練習をされる事も必要になってきます。
文鳥が飼い主から離れないのはパートナーと言う意識と、放鳥されている部屋に慣れていないと言う原因が考えられます。
文鳥を放鳥した時に戻ってこない場合はどうしたら?
文鳥を飼っている方で一番多い悩みは、放鳥した後のケージの中になかなか戻ってくれない事ではないでしょうか?
この場合に考えられるのは
- 放鳥時間のメリハリが無い
- ケージ内が魅力的ではない
- 飼い主の事が大好き
が主な原因になっているかもしれません。
この場合には捕まえるのは大変ですが、放鳥時間の終わりが来たらケージ入る事を覚えさせるしかありません。
そうする事でメリハリが産まれてきます。
ケージ内が文鳥に取って楽しくない空間だから戻りたがらない可能性もあるので、ケージ内に水浴び容器を入れる・ケージ内でしか食べれない特別なエサを入れておく等の方法を取る事も有効かもしれません。
飼い主さんの事が大好きな文鳥にとってはケージに入る事はとっても寂しい事と感じるのかもしれません。
放鳥が終わってケージ内に入っても少しの間は声をかけたり、指で構ってあげることをしていると、ケージ内でも飼い主さんを感じる事が出来るようになります。
文鳥を放鳥しようとする時ケージから出てこないのは?
文鳥がケージから出てこないと言う場合は、ペットショップから購入して来たばかりで、飼い主との信頼関係が結ばれていない可能性もあります。
ペットショップでは手乗り用で販売していた場合には、信頼関係さえ結べれば、放鳥時に自然とケージから外に出てくれるようになります。
こう言う場合は、放鳥時間30分間は確実にケージの入り口を開けて時間になると閉める事を繰り返します。
そうする事で、放鳥してる時間がわかります。
時間はかかると思いますが、声かけやエサのをあげてみたりして文鳥との信頼関係を少しずつ持つようにすれば、いつにか自分から外に出たいアピールをしてくるようになります。
まとめ
文鳥をする時の問題点と、対処法について紹介してきました。
文鳥も生き物ですから、飼い主との間に信頼関係が結ばれないとなかなか馴染まない事もあるでしょう。
まずは、文鳥との信頼関係をどううまく作るかによってかなり、放鳥時の扱いも変わってくるのではないでしょうか?
手乗りで飼った訳ですから愛情込めて接する事で文鳥もわかってくれるはずですからね。