文鳥は実に様々な鳴き声を出す鳥です。
よく聞く鳴き声としては、キューやピッという鳴き声があります。
これらの鳴き声、意味に違いはあるのでしょうか?
ここでは文鳥の鳴き声の意味についてご紹介します。
「キュー」「ピッ」という鳴き声の意味
文鳥の鳴き声は、意味によって違いがあるようです。
「キュー」も「ピッ」もちゃんと意味があるのです。
「キュー」という鳴き声の意味
これは甘えているときに出す鳴き声です。
パートナーや飼い主さんに甘えているときに出す鳴き声になります。
また、ケージの中に一羽でいて、寂しくて甘えたいときもこのように鳴くようです。
この鳴き声を聞いたら、かまってあげるようにするといいかもしれませんね。
「ピッ」という鳴き声の意味
強く「ピッ」と鳴いている場合、「ねえ、ねえ!」と呼び掛けているようです。
ケージの外に出してほしいときは、「ピッ、ピッ、ピッ、ピッ」と連呼するそうです。
時間がある場合は出してあげると喜ぶのではないでしょうか。
その他の鳴き声
「キュー」や「ピッ」以外にも鳴き声があります。
「キャルルルル」という鳴き声は威嚇の鳴き声です。
指先を目の前に差し出すと、威嚇されてると思いこの声を出します。
「ギャッギャッ」と鳴く場合は、不満がある時です。
あまり飼い主さんにかまってもらえない日が続くと、このような鳴き声を出すことがあるそうです。
「ゲッゲッゲッ」という鳴き声は、何か危険を感じているときに出す鳴き声です。
このように鳴いた場合は様子を見に行ってあげましょう。
オス特有の求愛ダンス
オス特有の鳴き声で、さえずりがあります。
文鳥の場合、さえずりはそれぞれ違うようで、我が家で飼っていた文鳥は、「ピピピピピピ ピョピョピョピョピョピョ ピ ピピョピョピ ピピョピョピ」と歌うように鳴いていました。
それと同時に求愛のダンスも見れます。
ピョンピョン飛びながらさえずる文鳥はとてもかわいらしいですよ。
まとめ
文鳥の鳴き声にはそれぞれ意味があり、「キュー」は甘えている鳴き声、「ピッ」は呼び掛けている鳴き声、と意味が違います。
このほかにも鳴き声はいろいろあると思いますので、鳴き声を聞いたときに、これはどんな意味なんだろう、と考えてみるのも楽しいかもしれませんね。