機嫌の良いときと虫の居所が悪いときがハッキリしているのが文鳥です。
身体を寄せてきて、なついてるかと思えば、怒る理由が分からないまま指を噛まれることもあります。
もちろん、文鳥からしてみると怒る理由はあるのですが、人間には分かりづらいものです。
このとき、判断の目安となるのが鳴き声です。
甘えているときや威嚇しているときの声は明らかに違います。
ここでは、文鳥の状態を知らせるサイン、鳴き声について見ていきましょう。
怒る・甘える文鳥のサインを覚えましょう
換羽期のように、いつもイライラしていることが多い場合は、いきなり噛むこともありますが、怒っているときや不満があるときには、鳴き声で威嚇、警告をします。
また、気が強い文鳥ですが甘えん坊のため、威嚇のときと同じように鳴き声でアピールをおこないます。
指先は威嚇の意味がある
文鳥は、怒っているときや威嚇しているときに「ゲルルルル」、「キュルルルル」鳴きます。
このようなとき、いつものように指を近づけると、ほぼ間違いなく噛まれるやつつかれるなどの攻撃を受けます。
この指先を向ける行為は、鳥社会においては威嚇の意味を持つためです。
文鳥の機嫌が悪いときには、優しく言葉をかけるなど、穏やかに接しましょう。
指だけではなく、ペン先も同様に嘴を向けられたと判断する行為です。
不用意におこなうことは慎むべきです。
嫉妬深い甘えん坊
かまってほしいときや甘えたいときには「キューキュー」という声をだします。
パートナーやとても親しい存在と認識しています。
ストレスが溜まらないように、十分にかけて遊んであげましょう。
甘えん坊のため、嫉妬から怒る場合もあります。
他の動物と遊んだり、お気に入りの小物やアイテムを手にしたりしていると、不機嫌になり指先を噛むこともあります。
まとめ
ここまで、文鳥の状態を知らせるサイン、鳴き声について見ていきました。
怒るときや威嚇しているとき、甘えるときなど文鳥は気分や状態を声で知らせることをお伝えしました。
あらかじめ、声のサインを理解しておくことで、文鳥と接する場合にも余裕をもって取り組むことができますね。