文鳥のオスは特有の鳴き声を出します。
さえずりやぐぜりです。
オスはメスに比べてよく鳴くので、うるさいと感じる方もいるかもしれません。
ここでは文鳥のオスの鳴き声や、うるさいときの対処法などについてご紹介します。
文鳥のオスの鳴き声、さえずりはうるさい?
文鳥のオスのさえずりがうるさいと感じる人はあまりいないのではないかと思います。
かわいらしく歌う感じですからね。
ですが、アパートなどで飼っている場合、隣の人はうるさくないかと心配になってしまう方もいるかもしれませんね。
そのような場合は、窓をしっかり閉める、カーテンを防音効果のあるものや厚手のものにする、などの防音対策をとるようにしましょう。
また、あまりにさえずりをたくさんする場合、過発情になっている可能性もあります。
そのような場合は発情を抑えることでさえずりが少なくなることもあるので、発情を抑えるようにするといいかもしれません。
発情を抑えるには
発情の原因になることは、夜寝る時間が多い、脂肪やたんぱく質の多い食事、飼い主が文鳥の背中などを頻繁に撫でる、などがあります。
まず、部屋を11~12時間以上暗くすることは避け、暗い時間よりも明るい時間が長くなるようにしましょう。
粟玉やミカンなどの果物は高カロリーなので発情の原因になる可能性があるので控えてください。
また、飼い主さんとのスキンシップのとき、首から下、特に背中を触るのを控えるようにしましょう。
ぐぜりはうるさい?
ぐぜりはオスのヒナ特有の鳴き声で、さえずりの練習をしているのです。
グチュグチュというような鳴き声で鳴きます。
あまり聞きなれない鳴き声なので、うるさく感じる方もいるかもしれませんが、期間限定の鳴き声で、一生懸命練習をしている証拠なので、少しの間優しく見守ってあげましょう。
ぐぜりをするときに、聞かれたくないのか飼い主さんがそばにいないときに練習をする子もいるようですよ。
ぐぜりはいつ頃から?
文鳥のぐぜりはだいたい3か月ごろから始まるようです。
遅い子だと5か月からと、個体差があるようです。
3か月ごろからぐぜりを始め、1歳になるころにはオスの文鳥はさえずるようになるようです。
文鳥のさえずりはそれぞれ違うようなので、ぐぜりが始まったらどんなさえずりになるのかとても楽しみですね。
まとめ
文鳥のオス特有の鳴き声のさえずりやぐぜり、飼っている方でうるさいと感じる方はあまりいないのではないでしょうか。
ですがあまりにさえずりが多く、うるさく感じる場合は、過発情の可能性があるので、発情を抑えるようにすると少し静かになるかもしれません。
また、ぐぜりがうるさく感じる場合は、一生懸命さえずりの練習をしていると思い、優しく見守ってあげてください。