どんな生き物でも遺伝という法則を持っていることが知られていると思います。
文鳥も遺伝というものを持っていることに変わりはないのですが、見た目の色にその遺伝の要素が表現されているともいえますよね。
自分で繁殖させて、親と同じ色の子を産ませたいと思ったら、どの色の文鳥と夫婦にすれば良いのか調べてみました。
文鳥の色を遺伝で計算することは可能?
人間の血液型のように考えて、文鳥の色がどのような遺伝子を持っているのか表にすることも出来るようです。
自分で作るためには、何代か子孫を繁栄させるという方法が必要になるかもしれませんが、興味がある人は面白いと感じるかもしれませんね。
生まれてきた文鳥が、親と違っている可能性もあります。
それは、親である文鳥が生まれた時に受け継いでいる遺伝子を色に繁栄させていないので、その色を持っていることを知らずに飼い主が飼育している可能性もあるからです。
どのようなことかというと、白文鳥と白文鳥をつがいにしたのであれば、生まれてくるヒナは必ず白文鳥になるということでは無い、ということです。
不思議に思うかもしれませんが、これにはそれぞれの白文鳥がどのような親から生まれたのかを知る必要があります。
また、生まれてきたヒナがごま塩や桜文鳥という種類である場合には逆の計算も出来ます。
見た目は白文鳥であっても、祖父母の世代には白文鳥でなかったという結論が可能になる場合もあるからです。
どんな法則があるの?
色によって遺伝子がどのように受け継がれているのかを知ることも出来ますが、見た目では持っている遺伝子をすべて把握することは出来ないと思います。
優性遺伝や分離の法則なども当てはまるようなので、興味を持った人は調べてみると面白いと思います。
しかし、どのような色であっても生まれてきた命を大切に飼育するということを忘れずにしたいですね。
まとめ
私たちも遺伝の法則を持っていますが、文鳥ほど見た目に現れることは無いのかもしれませんね。
どのような遺伝子を持っているのか、生まれてきたヒナから推測することも楽しいかもしれません。