文鳥を飼育する時に、まだ挿し餌が必要な雛の時から飼育する人もいます。
手乗り文鳥にしたいという願いを持っている人は、たいてい雛から飼育するようです。
しかし、小さな雛は生後何日目という日数に合わせて挿し餌を与えなければ生きていけません。
手間もかかるのですが、成長をまじかで見ることができるのも育てている時の喜びになりますよね。
しかし、雛を育てている人にとって挿し餌を食べてくれないときは困ってしまいますよね。
そんな時には、何かコツの様なものがあるのでしょうか?
雛に挿し餌を与えるには
多くの人がどのように与えているのか、その方法を考えてみます。
おそらく挿し餌を与える道具としてスポイトなどを使用することが多いかと思います。
それに餌をいれて、雛に向かって親鳥のように与えるのですよね。
一回に与える量としては、スポイトに1センチくらいのようです。
それを、「そのう」と呼ばれる餌を溜める部分に送り込んであげることで挿し餌が完了します。
雛が口を開けてくれたら、少し怖いですが、奥の方まで入れてあげましょう。
あまりにも手前過ぎると喉の奥に餌を送ることができません。
そのうが膨らんでいるまで餌を与えてあげるようにします。
それを、生まれた日数に合わせて一日に何回行うのか決めるのです。
食べてくれないときにはどうする?
挿し餌を与えても食べてくれないときがあるかもしれません。
それには、どのような理由が考えられるのでしょうか?
生後3週間くらいの雛はとても敏感です。
その時期に家に迎えたりすると食べない可能性があります。
しかし、雛が挿し餌を食べないということは珍しくないのでそこまで心配にならなくても良さそうです。
部屋の温度が快適なのか、ストレスを溜めているのではないか、与えている餌の温度が冷えてしまっているのではないかを確認して、もう一度挑戦してみましょう。
まとめ
一度や二度食べなくても、元気に成長することがほとんどのようです。
しかし、まれにそのうが炎症を起こしていたり病気の可能性もあるので健康状態には注意しましょう。