文鳥ってどんな鳴き声で鳴くの?と言われてもピンと来ませんよね?
でも良く聞くと鳴き方を使い分けている事に気付くと思います。
ご飯を食べた時・構って欲しい時・寂しい時・ご機嫌がナナメな時と気にしながら聞いていると鳴き分けている事が分かってきてよりコミュニケーションを取りやすくなりますよね?
そんな多彩な鳴き方をする文鳥とコミュニケーションを取る時に役立つ『文鳥の鳴き方の意味』について調べてみました。
文鳥の鳴き方の種類
普段、文鳥を飼育しているといくつかの鳴き声が聞けると思います。
あまり気にして聞いていないと分かりにくいと思います。
いくつかの鳴き方を知っておきましょう!
ピッピッ
強めにピッピッと鳴くのは人で言うと『ねぇねぇ』と言う意味合いがあります。
帰宅した時にも言う事がありますので、呼びかけている鳴き方だと思います。
ピチューイ・ピーヨ
これはオスが良く鳴く鳴き方ですね。
体をS字にしピョンピョン跳ねながら求愛する時など見られます。
ダンスをしない時はご機嫌がいい時鳴きます。
キャルル・ギャルル
この鳴き方は威嚇をする時に鳴きます。
遊んでいる時にオモチャを取り上げたりすると飼い主であろうと威嚇してきます。
指先などを出すと突かれたり噛まれたりしますので気を付けましょう。
ギャッギャッ
この鳴き方の時は文鳥が不満を持っている時に鳴く事が多いです。
テンションが下がった時、例えばピッピッピッピッと鳴いてカゴから出してもらい放鳥したと思ったのにすぐにカゴに戻された時など鳴きます。
ピピピ・ポポポ
この鳴き方は文鳥の間では挨拶です。
朝に起きてきた時とか帰ってきた時などの挨拶がわりの鳴き方です。
ガッガッガッ
この鳴き方は文鳥に危険が迫っている時に出す鳴き声です。
一般的には室内であまり聞かないも思います。
放鳥時に文鳥の方へ向かって動くオモチャなどがあると室内でも耳にする事があります。
キューキューと鳴くのは?
いくつか鳴き方を紹介しましたが他にもまだたくさん鳴き方はあります。
その中でも夜に『キューキュー』もしくは『キュゥゥキュゥゥ』と鳴いている所を聞いた事がありませんか?
この鳴き方は飼っている文鳥が寂しがっています。
本当は放鳥してもらい飼い主さんに甘えたいけどカゴの中にいるから出来ないとか、まだ遊びたいのに飼い主さんが先に電気を消して寝てしまったなど文鳥が寂しかったり甘えたい時に鳴く声です。
忙しくてあまり構ってあげられなかったりしていると文鳥も寂しがってしまいますので、少しでも遊んであげましょう。
まとめ
文鳥は人の言葉を話す事は出来ません。
その代わり鳴き声でコミュニケーションを取ります。
飼い主さんはいち早く文鳥の鳴き声を理解して要求を解消してあげましょう。