特に春から夏にかけて多くの生き物は、それまでよりも活動的になります。
暑くなれば、文鳥に水浴びをさせたくなりますが、ダニも繁殖するので注意が必要です。
そこで今回は、文鳥と夏をテーマにして話を進めていきたいと思います。
文鳥と夏!水遊びをさせるには?吸い付いているダニへの対応は?
いくら文鳥がインドネシア出身と言っても、水浴びをさせたら気持ちよさそうですよね。
梅雨の時期や夏場は、ダニが大発生することもありますから気を付けなければなりません。
いったいどんなふうにすればいいのかを、これから紹介していきます。
文鳥に水浴びをさせるにはどうしたらいいの?
水浴びをさせるメリットは2つあります。
1つ目は、文鳥の体を清潔に保つことができることです。
2つ目は、文鳥のストレスを軽減できることです。
こうすることによって、清潔感を保ちながら、ストレスフリーなライフスタイルを送ることができます。
具体的には、専用の容器に水をはりそこへ文鳥を放してあげます。
あまり気乗りしない場合は、ジョウロなどで水の流れを作って興味を引くといいかもしれません。
ただし、個体差がありますので、無理強いをする必要はありません。
嫌がるようであれば、遊びの延長として水を霧吹きでかけてあげるようにしましょう。
文鳥の羽にダニが付着していたときの対処法は?
いくつかの手順を踏まえて、同じ作業を繰り返し行っていきます。
まず、犬用のダニ、ノミ取り用の薬を文鳥の体に数か所塗布します。
どうしても気になる場合は、鳥専用の「キクトールパウダー」を利用されてください。
次に、アルコールを含ませたタオルで頭部の下をすべて覆うようにします。
アルコールで湿らせたタオルの上から、乾いたタオルを重ねるように被せると気化したアルコールを吸い込むおそれもありません。
そして、そのまましばらくその状態を保つようにしてください。
すると、変わり果てたダニがぼろぼろと落ちてきます。
まとめ
文鳥に水浴びをさせる場合は、個体差がありますので、様子を見ながらその個体に応じた対処をしていきましょう。
ダニが吸着していた場合は、落ち着いて上で紹介した方法で対処してみてください。