昔からペットとして飼われている文鳥。
私が飼っていたころはノーマルと白文鳥くらいしか見たことがありませんでしたが、最近ではいくつか種類が増えてきたようです。
ここでは文鳥の種類とおすすめについてご紹介したいと思います。
文鳥の種類
文鳥の種類にはいろいろとあるようですが、品種として確立された、ある程度個体数の多い種類は4種類、ノーマル文鳥をいれて5種類だけのようです。
ノーマル文鳥
並文鳥とも呼ばれます。
野生の文鳥と同じ色をしたもので、いわゆる原種です。
頭が黒で頬は白く、身体は全体的にグレー、尾羽が黒、お腹部分は淡いグレーで、体色のコントラストがはっきりしています。
最近では市場に流通することはなくなったようです。
桜文鳥
ノーマル文鳥の頭や胸元に、細かい白の模様が入った文鳥です。
白い部分が桜の花びらのように見えることから、この名前が付きました。
白文鳥
全身が真っ白でとてもきれいな文鳥です。
赤いくちばしがとても映えます。
真っ白ですがアルビノ個体というわけではなく、ノーマルや桜文鳥から突然変異でうまれたもののようです。
色素はきちんとあるので、目は黒くなっています。
シナモン文鳥
模様はノーマル文鳥と同じですが、明るいシナモン色の羽をしています。
1970年代にオランダで誕生しました。
メラニン色素の一部が欠如しているために出る色で、メラニン色素の一部がないので、長時間の日光浴は避けましょう。
シルバー文鳥
模様はノーマル文鳥と同じで、羽根がシルバーの文鳥です。
1980年代にヨーロッパで生まれました。
シナモン文鳥同様メラニン色素の一部が欠如しているので、長時間の日光浴は避けるようにしましょう。
初心者におすすめはどの種類?
初心者におすすめの文鳥の種類は、桜文鳥と白文鳥になります。
他の2種類に比べて、手に入りやすいですし、身体も丈夫なので、初心者の方にも育てやすいのではないかと思います。
種類によって性格に差はある?
文鳥の性格は、色や種類による性格の違いよりも、性別や環境要因の方が性格への影響が大きいと言われているそうです。
ですが、桜文鳥は優しくおっとりした性格の個体が多く、白文鳥は気が強い性格の個体が多い、ということも言われているようです。
まとめ
文鳥の種類は大きく分けて5種類あり、日本で流通しているものはノーマル文鳥を覘いた種類になります。
桜文鳥と白文鳥は、シナモン文鳥とシルバー文鳥よりも手に入りやすく、身体も丈夫なため、初心者の方にもおすすめの種類です。
ですが、シナモンやシルバーも、ものすごく虚弱というわけではないので、気に入った色の子を発見した場合は、その子を飼ってあげるのがいいのではないかと思います。
並文鳥はあまり見なれなくなりましたね。
ほとんど桜文鳥ですね。ブリーダーにもよりますが。。飼いやすいのは 桜文鳥、白文鳥(アルビノでないもの) でしょうか 一般的にシナモン、シルバー(アルビノ含む)など遺伝子的に見て弱いですから初心者には難しいかも。もし嫌いでなければセキセイインコをオススメします。トリコモナス、カンジダなどは有名なブリーダーさんなら処置していると思います