文鳥と言えば歌うようなさえずりとかわいらしいダンスが魅力的な小鳥ですよね。
このダンスやさえずり、オスメスどちらがするのでしょうか?
調べましたのでご紹介します。
さえずりながらダンスをするのはオス
文鳥特有の歌うようなさえずりとダンスをするのはオスになります。
オスとメスのペアでいるならばメスに対して求愛行動でダンスやさえずりを披露しますが、ペアの相手がいない場合は飼い主さんに対してダンスやさえずりを披露してくれるようです。
ダンスやさえずりを見せてくれたら、パートナーとして認めてくれている証拠ですね。
ダンスやさえずりは練習する?
ダンスやさえずりはヒナのころから練習をします。
個体差もありますが、早いものでは生後3か月ごろからさえずりの練習をはじめ、グチュグチュと鳴くようになります。
これをぐぜりと呼び、ぐぜりが始まると性別を判断する目安になります。
ダンスもさえずりも生後3~5ヶ月のころから練習が始まりますが、完成するのはだいたい1歳になるころのようですね。
ヒナを飼っていてぐぜりが始まったら、どんなさえずりになるかとても楽しみですね。
メスもダンスをする?
メスでもダンスをするようです。
オスよりもキレはないようですが、ピョンピョンとかわいらしいダンスを披露してくれるようです。
ですので、ヒナのときにさえずらないけどダンスをしているからオス、ということはないようで、文鳥のオスメスはさえずりで決定した方がいいようですね。
文鳥がオスメス一緒に踊るとラブラブなサイン
文鳥はオスがダンスをするとそれにこたえるようにメスもダンスをすることがあるようです。
これはこのカップルがラブラブな証拠で、この後の繁殖行動の成功率がぐっと上がることが研究で分かったそうです。
オスメスのラブラブダンス、ぜひ見てみたいものですよね。
まとめ
文鳥のダンスや歌うようなさえずりを一緒にするのはオスになります。
ですが、ダンスだけならメスもするようです。
オス、メスの判別の目安となるのはさえずりだけということになりますね。
ラブラブな文鳥カップルはオス、メス同時にダンスをすることがあるそうで、そんなかわいらしいダンスがあるなら一度は見てみたいものですね。