文鳥を飼っていると、病気等になってしまう事もあります。
文鳥を飼っている方の中には初めて文鳥を飼ったと言う方も多いのではないでしょうか?
文鳥が病気等に掛かると飼い主さんがパニックを起こしてしまう可能性もあります。
落ち着いて対処しましょう。
文鳥の皮脂腺の周りの腫れているのは?重症なのですか!?
文鳥を飼っていると、飼い始めてから分かる事もたくさんあるのはないでしょうか?
文鳥の背中には皮脂腺の尾脂腺と言う物があります。
文鳥はこの尾脂腺にくちばしを付けて、分泌される脂分を羽の至る所に付けて行きます。
これを、知らない飼い主さんも多く、何らかの病気では?と思って病院に行くことがあるようです。
ただ、この尾脂腺が詰ってしまった場合には、尾脂腺に炎症が起きてしまう事もあります。
炎症を起こしている訳ですから当然腫れを伴う事になります。
尾脂腺が何らかの原因で腫れてしまった場合に病理診断してもらうと、良性・悪性の腫瘍である割合は50%ずつの様です。
尾脂腺は腫瘍ができやすい部位でもあるので、注意して観察する方法がいいでしょう。
文鳥の下腹部に腫れがあるのはどんな病気なのでしょうか?
文鳥を放鳥して捕まえた時に何気なく触った下腹部にいつもと違うふくらみを感じた事がある方も中にはいるのではないでしょうか。
下腹部の膨らみには、肝臓が関係している可能性も高いです。
ただ、あばら骨から2mm位の所にある黒影は肝臓になります。
この黒い影が2mm以上の大きさで腫れをともなっている場合には肝臓の機能障害や肝臓肥大の疑いもあるかもしれません。
この様な場合には確実に鳥が見られる動物病院へ行った方がいでしょう。
この他にも文鳥の下腹部が腫れる原因があります。
それは腹水です。
腹水の場合でもお腹は腫れた様になる事もあります。
腹水の時に腫れている場合で、色が黄色となっている事が、稀にあります。
この様な場合には腹水に細菌が入り込んでしまい黄色くなってしまう事あるようです。
人間の食べ物を食べてしまったり、細菌感染や農薬の多い野菜を食べてしまうとこの様な症状を訴える場合があるようです。
また、高カロリーなエサを与えてもこの様に肝臓肥大や肝機能障害などで腫れてしまう事もあります。
この下腹部の腫れに関しては発見しにくいので、重症化しやすいとも言えます。
わかった段階で、病院へ連れて行くことが望ましいです。
まとめ
文鳥の尾脂腺が腫れていると、下腹部が腫れているについて紹介してきました。
文鳥を飼っている初心者飼い主さんはこの尾脂腺を知らないケースも多いので、たまには尾脂腺を観察して大きくなっていないか、炎症を起こしていないか?などを定期的に目視確認した方がいいでしょう。
また文鳥の下腹部が腫れている場合には確実に食べ物が原因と言うのが圧倒的な見解が多いです。
それに尾脂腺や下腹部の腫れなどを早期発見する場合には羽を押し広げて幹部を直接見て判断した方がいいでしょう。
とにかく小さい生きものですから、亡くなってしまうのもアッと言う間です。
せっかく飼った文鳥ですから大事に育てて見てください。