文鳥の尻尾が、ある日突然、ポロッと取れてしまうことがあるって信じられますか!

実は羽が抜け変わる時期に、このようなことが見られるようです。

では、どうやって換羽の時期であるかどうかを見分けていけばよいのでしょう。

文鳥 尻尾 抜ける

尻尾の抜け方によって、心配したり、心配しなかったり!

換羽の時期であれば、文鳥の体にある兆候が見られるようになります。

それ以外で抜けた場合は、少しばかり注意が必要です。

そこで今回は、文鳥の尻尾の抜け方にまつわる話を紹介していきます。

ちょっと不安の残る尻尾の抜け方は?

もしオスとメスを同じケージで飼育しているようであれば、次のようなことは考えられます。

例えば、オスがメスの尻尾を踏むなどして抜け落ちてしまった場合です。

換羽の時期であれば、新しい羽が生えてくる準備をしていますが、急な場合は生えそろうまでに時間を要します。

それに、抜けてしまったところに雑菌がつかないとも限りませんから、ケージ内を清潔に保つようにしましょう。

特に夏場は雑菌が繁殖しやすい季節ですから、水浴びをさせるときにも注意が必要です。

水浴びを行った後に、しっかりと水気を拭き取ってあげてください。

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心配のいらない尻尾の抜け方は?

頭部や他の部分の羽も抜けていれば、それは換羽によるものと推測できます。

また、小さな羽がケージ周りに散らかっているので、すぐに分かります。

抜けた尻尾の根元をよく見ると、黒く短い羽鞘がトゲトゲになって生えているのを観察することができます。

これが新しい尻尾の元になって、だんだんと大きく成長していきます。

つまり、抜け落ちる前に次の尻尾の羽の元となる部分が形成されているのです。

このように換羽によって尻尾が抜けるような場合は、ほとんど心配することはありません。

ただし、換羽の時期が秋や冬にズレてしまったときは、温度管理に気を付けてください。

まとめ

文鳥の尻尾は、あることがきっかけで抜けてしまうことがあります。

換羽による場合と、その他の理由に大きく分けることができます。

換羽の場合は、他の体の羽も抜けていることが多いのですぐに判断できます。

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