文鳥の爪切り、獣医さんにやってもらっている方も多いと思いますが、頑張れば自分でもできるのです。
爪が伸びると思わぬ事故につながりますので、ぜひ自分でもできるようにしてみましょう。
ここでは爪切りの道具や止血の仕方についてご紹介します。
文鳥の爪切りの道具
文鳥の爪を切るときに使う道具としては、鳥用のクリッパー、人間用の普通の爪切り、小型ハサミなどが使えるようです。
鳥用のクリッパーを用意した方が、爪切りがしやすいようですが、人用の爪切りで切っている人も多いようですね。
飼い主さんの使いやすい道具でいいようです。
ですが、使う道具は必ず清潔なものを使うようにしましょう。
タオルは必要?
きちんと保定ができるのであればタオルは必要ありませんが、保定に慣れていない人の場合は、タオルを使った保定がいいようです。
タオルの大きさは、鳥を中心にして上からかけた時に、上下左右にそれぞれ2羽分ずつ余裕で入る大きさがいいようです。
使い方は、タオルの一部を袋状に縫い、塗った部分に文鳥の顔が入るようにして保定します。
または、縫わずに文鳥の顔にかかるようにタオルを折り、そのまま左右からタオルを折って包み、保定をします。
止血するには
獣医さんなどで止血をする場合、止血剤を使用します。
止血剤があれば近くに準備をしておきましょう。
止血剤がない場合、線香に火をつけたものでも止血ができます。
使い方は、血が出てしまった爪に、火の付いた線香を一瞬当てるだけです。
消毒もできるので一石二鳥です。
小麦粉が止血剤代わりになる?
もし家に止血剤も線香もない場合は、小麦粉でも止血ができるようです。
使い方は、血が出てしまった爪に小麦粉を付けるだけです。
ですが、止血剤や線香での止血と違い、血が止まるまでに少し時間がかかるので、小麦粉で止血をした場合は、しばらく様子を見るようにしましょう。
まとめ
文鳥の爪を切るときの道具は、鳥用クリッパーや人用の普通の爪切りなどが使えるようです。
保定に自信がない場合は、タオルも準備しましょう。
止血用に止血剤か火の付いた線香、なければ小麦粉を用意しておきましょう。
ちなみに、文鳥の爪には神経が通っていないので、線香の火をつけても熱くはないそうです。
ですが爪以外の場所に当たると火傷しますので、十分気を付けましょう。