あんなに小さくても生きているのですから爪は伸びますよね。
ですが文鳥の爪切りは必要なのでしょうか?
私も昔文鳥を飼っていましたが、小学生だったせいか自分で爪を切っていた記憶はありません。
ここでは文鳥の爪切りは必要ない?についてご紹介します。
文鳥の爪切りは必要ない?
文鳥の爪切りですが、実際に爪が伸びているのならば爪切りは必要ですし、伸びていないなら爪切りの必要はないのです。
野生の文鳥は木に止まるときに爪が少しずつ削れていくので、爪切りは必要ないのですが、ペットとして飼われている文鳥は、爪が削れるスピードよりも伸びるスピードの方が速く、爪が伸びてしまうことも多いようです。
止まり木をかえると爪切りは必要ない?
ケージの中の止まり木を、天然の木でできたものに変えると、程よく爪が削れて、爪切りが必要ではなくなる場合もあるようです。
ただ、爪の伸びるスピードには個体差があるので、止まり木を変えても爪が伸びてしまう場合もあります。
ですが、伸びるスピードは落ちるはずです。
爪が伸びるとどうなる?
文鳥の爪が伸びると、ケージに爪がひっかかってしまったり、放鳥した時にカーッペットや飼い主さんの服にひっかかる、手乗りの場合は飼い主さんの肌に傷がついてしまう、などのことが起きてしまいます。
爪が何かにひっかかって文鳥がパニックになり、思わぬ事故が起こることもあります。
爪を切る目安は?
文鳥の爪の長さは、文鳥が地面に降りた時に、爪が触れるか触れないか、くらいの長さがベストなそうです。
ですから、文鳥を手に乗せた時に、チクチクして痛いな、と感じたら爪切りをするタイミングのようです。
爪の長さというよりも、爪のカーブのきつさが重要で、特に後ろの指にカーブのきついカギ爪が多いので、注意が必要なようです。
まとめ
文鳥の爪切りは、伸びていれば必要ですし、伸びていないのであれば無理して爪切りをする必要はないのです。
爪を切る場合、どうしても保定する必要があるので、文鳥にとってはかなりのストレスになってしまいます。
爪切り後数日は飼い主さんによって来なくなる個体もいるくらいです。
爪の伸び具合をよくチェックして、爪切りが必要かどうかを判断してあげるようにしてください。