愛らしい姿で私たちを癒してくれる鳥の1つとして有名な文鳥です。
さて、飼い始めたときからすぐに人に慣れることはあるのでしょうか?
それとも、人に慣れるためには一定の期間が必要なのでしょうか?
文鳥の雛を人間の手に馴らしていくにはどうしたらいいの?
人に慣れている印象の強い文鳥ですが、それは生まれつきなのか後天的に習得させたものなのか疑問が生じます。
そこで今回は、文鳥を人間の手に馴らしていく方法と注意点について紹介していきたいと思います。
①文鳥の雛を手で撫でるときに注意することは?
次の3つに注意して文鳥と関りをもっていけば、うまくコミュニケーションがとれると思います。
まず、無理に文鳥との距離をつめようとしたり、無理やり撫でたりしないことです。
個体差はあると思いますが、スキンシップの好き嫌いが大きく関係していると思います。
次に、撫でると喜ぶ身体の部位を把握することです。
頬を撫でたり、くちばしを指で挟んだりすると喜ぶ個体もいます。
また、目の斜め下あたりを軽く撫でると嬉しがる個体もいます。
どうしても手乗りで可愛がっていきたい場合は、ほぼ毎日同じ時間に遊ぶようにすることです。
そうすれば、飼い主といても安心感を得られるようになってきます。
②文鳥の雛が撫でるのを嫌がって逃げる場合に考えられることは?
まず、文鳥の性格が関係していると思われます。
人間にもいろんな個性があるように、文鳥もスキンシップを好むものもいればそうでないものもいます。
この傾向が強いのは、メスよりもオスに多く見られるそうです。
次に、羽が抜け変わる時期だということを挙げることができます。
いわゆる換羽の時期は、デリケートな状態ですから、余計なストレスを与えないようにしましょう。
また、繁殖期で心が落ちつかないことも考えられます。
オスはパートナーを獲得するために必死になっている時期ですから、人間とのスキンシップは好みません。
まとめ
文鳥は生まれつき人懐っこいものばかりだと思っていましたが、個体差があると知りびっくりしました。
文鳥とスキンシップを図るためには、同じ時間に毎日、遊ぶ時間を設けるようにするといいようですよ。