文鳥は昔からよく飼われている鳥ですが、雛から飼育するのはやはりそれなりに難しいものです。

雛の間は飼い主さんが餌を与えなくてはいけませんが、その分懐きやすいというメリットもあります。

ここでは文鳥の雛は餌を何時間おきに与えればいいのかをご紹介します。

文鳥 雛 餌 時間

文鳥の雛

文鳥は雛から育てるととてもよく懐きます。

手乗り文鳥という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

文鳥を雛から育てる人は、この手乗り文鳥を目指しているのです。

自分の手や方に乗って、ピヨピヨと鳴いている姿はとても愛らしいですよ。

ですが、雛の間に病気などで亡くなる確率が高いのも事実です。

雛から育てる場合は、それなりの覚悟を持って迎え入れるようにしてください。

準備するもの

文鳥の雛を飼育するために準備するものは、温度管理をする道具と雛を入れておくケース、餌と餌を与える道具です。

温度管理をする道具は、温度計などになります。

冬であればヒーターなども必要になります。

ケースの中が30度程度になるようにしてあげましょう。

雛を入れておくケースはプラケースになります。

そのまま入れてしまうとつるつると滑ってかわいそうなので、中に敷き藁を敷いて保温し、藁から目を保護するためにキッチンペーパーなどを重ねてあげるといいようです。

餌は粟玉、ヒナベビーになります。

餌を与える道具はスポイトなどですが、育ての親、という道具がペットショップに置いてあるので、それを使うといいようです。

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雛の餌

文鳥の雛に餌をあげることを、さし餌と言います。

文鳥の雛の餌は、基本的には粟玉をお湯でふやかしたものになります。

これにヒナベビーなどを混ぜて与えます。

さし餌の温度は40度前後が理想です。

与える際のポイントは、「少しずつ」「真上から」です。

雛がスポイトを口に含んだら、素早く餌を押し込んであげましょう。

さし餌は何時間ごと?

さし餌は3~4時間ごとに上げます。

ですが、まだ餌が残っている状態で新しい餌を与えてしまうと、前の餌が腐ってしまう可能性があるので、中に餌が残っていないかを確認してからあげるようにしてください。

さし餌は作り置きをすると雑菌が繁殖してしまい、病気の原因になるので、作り置きはやめましょう。

また、粟玉はお湯でふやかしますが、煮てはいけません。

消化不良になってしまうそうです。

まとめ

文鳥の雛の餌は粟玉をお湯でふやかしたものにヒナベビーなどを混ぜたものになります。

このときに青菜を粉々にしたものを混ぜて与えると、大人になった時に葉物を食べることに抵抗が無くなるそうです。

後々食べてほしいものがある場合は、さし餌のときに混ぜて味を覚えてもらうといいようです。

また、さし餌の時間は3~4時間ごとになります。

さし餌をするときは、そのうに前回の餌が残っていないか、必ず確認するようにしましょう。

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