文鳥は小さくて人懐っこい鳥です。

そんな小さな文鳥でもケガや、病気をする事は、日常茶飯事と言ってもいいでしょう。

文鳥を飼っている限りは、必ずそう言う場面と向き合わなければならないと思って飼育しなければなりません。

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文鳥が出血している場合の処置方法はあるのか?

文鳥から出血する事は人から見て少量であっても、文鳥から見ると大量出血している事にもなりかねません。

特に指先からの出血は止まりにくい状態です。

文鳥が何かに爪先を引っ掛けて出血してしまったり、飼い主が、文鳥の爪を切ったりする時に出血を伴う事が多いです。

特に爪を切った時に出血する事が一番多いとも言われています。

文鳥の爪先から出血している場合にどうやって処置をすればいいのでしょうか。

また文鳥の爪の先の出血は止まりにくいとも言われてもいますので、なるべく早めに止血する方法が良いです。

文鳥の爪先から出血している場合の止血方法

線香で焼く

飼い主にとってはちょっと残酷な方法と思われるかもしれませんが、文鳥から出血している個所をティッシュなどでふき取ってから爪を押えます。

火のついた線香を出血している部分に当てます。

そうする事で爪からの出血は止まります。

粉を付ける

線香で焼くと言うのはちょっと、と言う方には粉を傷口に付ける方法もあります。

この場合も血が出ている所を良く拭きとってからすぐに、小麦粉や片栗粉等の粉を出血している部分に付け後はティッシュで押さえることになります。

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文鳥の腫瘍が羽に出来てしまった場合の対処は?

文鳥は甲状腺ガンにかかりやすい個体と言ってもいいでしょう。

甲状腺ガンにかかると羽の付けにも腫瘍が見つかる場合があります。

羽で覆われている為に初期段階ではなかなか見つけにくいことが多々あります。

病院につれて行くのが一番いいのですが、病院でも手立てが取れない場合に薬を処方される場合が多いです。

初期段階の小さな腫瘍であれば薬での治療で良くなるとは思いますが、ある程度大きくなってくると薬だけでは心もとなくなってしまいます。

腫瘍がある程度の大きさにならないと、良性なのか悪性なのかも医者も調らべなければわかりません。

ただし、自然界にいる文鳥は薬も飲まなければ手術を受ける事はありません。

自然治癒に任せる方法も考えられます。

この場合は文鳥自体が元気が無ければできない方法でしょうから、薬で小さくしていく方法が一番いいのかもしれません。

ただし、腫瘍部分を文鳥が気にするようならくちばしで突いたりしないように首のまわりにエリザベスカラーを撒いておく方法なその処置を取った方がいいでしょう。

まとめ

文鳥の爪から出血している対処と、腫瘍が羽にできてしまった場合の対処法について紹介してきました。

文鳥の爪切りはそれほど頻繁に行わなくてもいいと思います。

焼くと確実には血は止まると思いますが、ちょっと残酷だと思います。

また腫瘍が羽に出来ていしまった場合には、病院で正しい判断をしてもらった方がいいかもしれません。

病院から戻ったらなるべく、文鳥の動きなどを観察することが大事です。

いきなり手術と言われてもとおもいますが、獣医に手術が必要と言われたら、成功を信じるしかありません。

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