文鳥の飼育も順調に進みいつもの様に寝ていると夜中に文鳥がバタバタと暴れ出した経験はありませんか?
いつも決まって夜中に暴れるし良く見ると羽根も落ちているから寂しくて暴れたのかな?
なんて思ってしまう事もあるのでは無いでしょうか?
夜中に決まって暴れるなどする時は『わくも』が原因な時もあります。
わくもって何でしょうか?
何故わくもが原因で暴れるの?と思う人の為に今回は『わくも』について調べてみました。
文鳥が夜中に暴れる原因とは?
夜中も日付けが変わって暫くすると、しきりに羽根を掻いたりバタバタしたりする事がありますよね?
それは『わくも』と言うダニの仲間の仕業かも知れません。
わくもと言われてもどんなダニなのか見当もつきませんよね?
そこで、わくもについて少し調べました。
わくも
わくもとは鳥類の外部寄生虫です。
暗くなる夜間に休息している鳥類を吸血し日中は地面の裂け目や亀裂などに潜伏しています。
年中生息しているが特に梅雨時期に多くみられます。
文鳥が吸血された時の症状は下記の通りです。
- しきりに痒がる
- 鳥かごの中で暴れたり鳴いたりする
- 夜中暴れたり鳴いたりと起きているので日中は睡眠不足気味になる
- くちばしなどが白くなる
などの症状が出てきます。
この様な状態の時は、わくもに寄生されていると言えます。
滅多に寄生される事はありませんが、主な原因は不衛生によるものです。
発症したら病院へ連れて行き治療をするとともに鳥かごや器具、止まり木などを洗浄・熱湯消毒をし退治しましょう。
意外と止まり木の裏などにいる事があるので日頃からの清掃をしてあげる事が予防にもなります。
『わくも』対策
放っておくと文鳥もしきりに痒がり羽根がボロボロになったり、暴れまわったり吸血された所に小さな脱毛が見えたりと良い事はありません。
では、わくも対策はどの様にしたら良いのか?
わくも対策としては常に綺麗にしておく事が大事になります。
不衛生が原因で発症してしまいますので、綺麗にしておく事が1番の予防策になります。
また、梅雨時期のジメジメした時に多く見られますので、ジメジメ対策も良いかも知れません。
止まり木や餌入れなども定期的に熱湯などで流し、しっかりブラシなどで擦り乾燥させて使うか1度わくもが発症した物は新しく買い換えるなどの方法も良いでしょう。
まとめ
わくもに寄生される時は、手入れをサボっていたりする事が多くなっている事が多くあります。
明日やればいいや!と思わずに出来るだけ清潔を保つようにしてあげましょう。