ヒナから飼育をしていると、ひとりでご飯を食べられるようにしつけていかないといけません。
これは、ひとり餌と呼ばれ、野生の個体であれば普通にできることです。
では、いったいどうすればうまくいくのでしょうか?
調べてみました。
ひとり餌に移行する時期は、いつ?文鳥は、飼い主になつくの?
ヒナから育てる人は少ないと思いますが、生後4週間も経てば、ひとり餌にしてもいい時期と言われています。
しかし、どうやったら食べるようになってくれるのか分からないのが普通だと思います。
そこで文鳥のひとり餌について、できるだけ具体的に紹介していきます。
どうしてもひとり餌にしないといけないの?
野生の個体と違って、うまくいくことが少ないと思います。
ですから、挿し餌と併行することをおすすめします。
ケージに皮つきの餌、粟玉、青菜、水など、基本的なものをそろえておきます。
ボレー粉も入れますが、上手に食べられるまでは飼い主がいるときのみに与えるようにしましょう。
それと併行して、挿し餌は続けてください。
ひとり餌の練習法は、餌を手に出して食べさせてみたり、テーブルの上に乾き餌を撒いたりして、ヒナが興味をもつようにします。
そうして、興味を持ち始め、自分から食べるようになるきっかけ作りを行うことが大切です。
餌を与えるときに、どうしたらなつくの?
ほとんどの文鳥はヒナから育てれば、飼い主になつきます。
ケージから出せば飛んで来て肩に止まったり、飼い主の手の平で眠ったりすることもあります。
特に餌を与えてくれる飼い主にはよくなつきますので、餌をあげるときにスキンシップを図ってみるといいかもしれません。
ただし、人間も好き嫌いがありますが、同じように文鳥も家庭内において好きな人、嫌いな人がいる可能性があります。
あまり無理に関りを持とうとせずに、自然な状態で触ったり、声をかけたりして、害がないことを分かってもらいましょう。
まとめ
ヒナから文鳥を育てる場合は、食事の際にコミュニケーションをとることで、飼い主に馴れることが多いです。
挿し餌からひとり餌の切り替えは、無理強いをせずに遊びの延長のような感覚で行っていくとうまくいきます。
文鳥のペースに合わせていくことがとても重要です。