文鳥の換羽期の羽毛は、どんな状態になるのでしょうか?

人間の寝癖のようにボサボサになることはあるのでしょうか?それとも、他に何か特徴があるのでしょうか?

そこで今回は、文鳥の羽の状態について調べていきたいと思います。

文鳥 尻尾 広げる ボサボサ

換羽、それとも別の理由?なぜ尻尾がボサボサになるの?

ボサボサになってしまった尻尾を見ていると、あれこれと余計な心配をしてしまうものです。

実は、それほど心配することはありません。

では、いったいどんな理由からこうなってしまうのか、これから紹介していきます。

ボサボサになった尻尾を広げる、その理由は?

いくつか考えられる理由を紹介したいと思います。

まず、ストレスに起因していることが挙げられます。

自分で尻尾をかきむしり、羽を引っこ抜くたり、傷つけたりすることもあります。

次に、ケージ内に尻尾をぶつけてしまったことが挙げられます。

方向転換をしようとして、自分の尻尾をケージの柵で傷つけてしまいボサボサになった可能性は考えられます。

最後に、水浴びをした後で羽が乾ききっていないからだと思います。

人間もそうですが、キレイに乾かさないとボサボサになってアフロのような状態になってしまいます。

濡れた尻尾を乾かすために、広げていたのかもしれません。

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換羽のときの羽の状態は?

羽が抜け変わる際は、先に上で紹介したボサボサの状態にはなりません。

換羽期の羽の抜け方には、個体差がありますが、ある特徴的なことがいくつか見られます。

それは羽が抜けると、羽毛が薄いストローのような膜に覆われているような状態です。

もっと分かりやすくたとえると、トゲトゲしている物体を体の表面に、目にすることができます。

それから、その膜がだんだんとフケのように剥がれ落ちていきます。

その後、やっと新たな羽毛が開いていきます。

新しく羽が生えるときは、ボサボサな状態ではなく、トゲトゲとした印象が強くなります。

まとめ

換羽期の羽の状態はボサボサではなく、トゲトゲとした状態になります。

ボサボサしている場合は、その他の理由によってそうなっている可能性が考えられます。

日頃から、文鳥の体をしっかりと観察しておきましょう。

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