文鳥を飼育する時に気を付けなければならない項目として、温度管理があります。
人のようにある程度の寒暖差でも生活できるわけではないので、家の中は文鳥に合わせての温度になるかもしれません。
そんな文鳥が暑さに弱いという話を聞いたことはありませんか?
文鳥の快適温度ってどれくらい?
文鳥が暑さに弱いと言われると、冷房をかけている部屋の中で飼育するべきなのかと思うかもしれませんが、文鳥はそんなに暑さに弱いということは無いのです。
もともと、温暖な地域でもあるインドネシアが原産とされているのでどちらかと言えば、暑さには強いのかもしれません。
しかし、日本の環境はインドネシアとは違います。
高温多湿の地域としても知られるように、サウナのような蒸し暑さになる日もありますよね。
38度や40度を超えたという話も耳にすることがあります。
さすがに、そのような暑さに耐えるだけの体力は持っていないので、人と同じく対策をしなければ体調を崩してしまうということなのです。
文鳥にとっての快適温度は、25度から30度くらいのようです。
ですので、暑さに弱いというよりも寒さに弱いという言葉のほうが適していると感じませんか?
文鳥の暑さ対策って?
文鳥が暑さをしのぐのには、エアコンを快適な温度にするほかにも水浴びをさせてあげることも良いのです。
文鳥は、水遊びをすることを好むのです。
ケージに取り付けることができる水遊び場の他にも、小さなさらに水を入れてあげるだけでも十分なので気軽に行うことができます。
足も暑さ対策が必要?
文鳥は体中を羽におおわれているのですが、足だけはそのまま露出しています。
当然ですが、足は温度を敏感に感じるようなので、冷えすぎたり暑すぎたりということにならないように気を付ける方が良さそうです。
仮に足を冷やしてしまうと、文鳥の体温が下がってしまうようです。
やはり、足が暑くなっても同じように体温が変化するのでしょうか?
どちらにしても気を付けてあげたい部分のようです。
二箇所測れる最高最低温度計とどいた。これとサーモスタットで二つの籠を自動で温度管理(^O^) #buncho #Javasparrow #ricebird #文鳥 pic.twitter.com/JraS8LCLjX
— ココちゃんとカヲル君 (@cococo_bun) 2017年5月19日
まとめ
文鳥はどちらかというと寒さに弱いといえるのですが、日本の環境では暑さに対しても弱いといえそうですよね。
人も文鳥も快適に過ごすことができるような室内環境を心掛けましょう。