文鳥が突然、無精卵を産むことがあるようです。
ペアで飼育していて、お互いに発情期を迎えているのであれば、産卵することには何にも不思議なことは無いかと思います。
しかし、メスの文鳥のみで飼っていても卵を産むことがあるのです。
その場合には、確認するまでもなく無精卵なのですが、文鳥が抱卵していたらどのように対応するのが正しいのでしょうか?
無精卵は気が済むまで与えておくべき
文鳥が知らない間に卵を温めているという状況を目にして、初めて無精卵を産んだことを知る人もいるようです。
そのため、どのように対応するのが文鳥にとって良いことなのか、知らない人もいるのではないでしょうか?
文鳥にとって、産卵ということはとても負担がかかることと言われています。
そのため、出来れば無精卵を産ませるようなことは避けたいのが現実です。
文鳥が無精卵を産んでいたとしても、すぐに巣から取り除くことをしてはいけないようです。
文鳥が納得できて、飽きて自然に温める行為をしなくなるまで待つことが良いそうです。
17日前後でこの抱卵は終わるようなので、それを確認してから卵を取り除いてあげましょう。
無精卵をすぐに取り除いてはいけない理由って?
先ほども話題に出しましたが、無精卵を産むという行為自体が命にかかわるくらいのことになるのです。
そのため、出来るだけ産ませないようにしたいのですが、無精卵をすぐに取り上げてしまうと、減った卵を補充しようとさらに産む可能性があるようです。
文鳥の体力などを考えると避けたいことなのですが、衛生面が気になって卵を取り除きたい人のいるかと思います。
そのような時には、ニセモノの卵が売っているようなので、そっと交換してあげるのも良さそうです。
産卵が無精卵であっても、栄養不足になっている可能性も考えられます。
文鳥には、いつもよりもカルシウムやビタミン、ミネラルなどを多めに与えてあげるのも大切のようですね。
まとめ
鳥が無精卵を産むこと自体は問題ないと思っていたのですが、体の小さい文鳥にはとても負荷がかかっているようですね。
無精卵であっても、文鳥は有精卵だと思っているかもしれないので、少しの間付き合ってあげても良いのかもしれませんね。