文鳥の体のケアとして爪切りがありますよね?

自分で出来ない人などは動物病院やペットショップなどで切ってもらってるかと思いますが、定期的に行けば費用も掛かってしまいます。

爪切りが自分で出来たら費用も抑えられるし、動物病院やペットショップへ連れて行く時間も無駄に使わなくて済むけど、保定の仕方が分からない!

そんな人の為に爪切りや投薬の時にも役に立つ『保定』を自分で出来る様になる練習の方法など紹介したいと思います。

文鳥 保定 練習 方法

正しい保定、危険な保定

保定とは獣医や動物看護師などが診療時に動物が暴れたりしない様に身体を固定し制御する事を言います。

保定をする事で動物や人に怪我などのトラブルがない様に、また診察をスムーズに行う為にするものです。

獣医などの技術者は採血をする時など動物に負担がかからない様に短時間で行わなければならないので、ただ押さえているだけたでは無くとても技術が高いものです。

ですが、自宅ではそこまでの技術が無くても爪切りや投薬程度なら出来ます。

そこで保定の正しい方法や危険な方法を知っておきましょう。

保定の正しい方法

文鳥などの鳥の正しい保定の方法は、鳥の背後から人差し指と中指で首を押さえ、薬指と小指で左足を固定し親指で右足を固定する事が安全に保定が出来ます。

自宅で自分でやる時も同じです。

正面からすると嘴(くちばし)で突かれたりしますので背後から行いましょう。

保定の危険な方法

なかなか上手く背後から掴めないからと鷲掴みしてしまう事は危険です。

手っ取り早く捕まえられますが嘴で突かれたり噛まれたりして人が怪我をしてしまうので注意しましょう。

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保定の練習方法

自宅でも保定が容易に出来る様にする為には少し練習が必要になります。

背後から捕まえる時に急にやってしまうと文鳥も恐怖から逃げようとしたり暴れたりします。

あまり強引にやってしまうと嫌がったりして余計に保定が難しくなってしまいます。

そこで保定に慣れる為にジュースの空き瓶やペットボトルなどを使い、まずは人間が保定の形に慣れておくと良いでしょう。

ビンやペットボトルの首の部分を人差し指と中指で挟んで残りの指で押さえる。

出来るだけ優しく出来る様に特訓すると鳥に対しても同じく優しく保定が出来る様になります。

嫌な気持ちを文鳥ぎ持たなければ鳥かごに手を入れて捕まえる時もすんなりと保定する事が可能になりますので、まずは練習しましょう。

まとめ

誰でも初めは素人です。

いきなりやって初めからプロの様な技術は持っている人は居ません。

慣れるまでは空き瓶やペットボトルなどで感覚を掴み練習して慣れていきましょう。

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