暖かくなってくる4月頃から始まる文鳥の生え変わり換羽ですが、知らなかった人にはとてもビックリするイベントですよね。

命が尽きるまで毎年ある物ですが、初めての人には衝撃的で何かの病気になったのかな?なんて間違えるケースもあります。

そこで焦らずに飼育が出来る様に文鳥の換羽について少し調べたので、紹介したいと思います。

文鳥 換羽 しない

文鳥の換羽の時期はいつ?

文鳥を飼う上で知っておきたい事の1つ羽の生え変わり、『換羽』があります。

文鳥は毎年、換羽の時期があり産まれてから命を落とすまでの一生で何度もします。

個体差はありますが早かったり遅かったりとバラつきもあります。

平均的に言えば、暖かくなってくる3〜4月辺りから6〜7月くらいまでの間に平均すると1ヶ月くらいかけて換羽を行います。

これはあくまでも平均であって換羽の時期や換羽にかかる期間に多少の誤差が出てきます。

基本的には1年に1度の生え変わりですが、近年は飼育する環境も空調の設備も整っており温度も一定に出来るので、年に2回とか3回も換羽する事があると言われています。

文鳥の換羽にはとても体力が必要としますので、歳の取った老鳥や病鳥などは2ヶ月くらいかけて換羽する事もあります。

換羽はホルモンとも関係がある

文鳥のホルモンが増えたり減ったりする事で換羽が始まります。

自然の文鳥は日照時間などでも左右されると言われております。

普段の生活でも規則正しい生活を送る事で変化はありませんが、飼育環境だと夕方になり暗くなってくると電気を付けて生活するので自然に戻った時に換羽の時期もズレてきます。

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換羽期はイライラする

ホルモンの変化で影響を受ける換羽期は文鳥も神経質になってきます。

イライラし怒りっぽくなってしまったり神経質にもなってしまいます。

換羽期になると遊びもしなくなったり、水浴びも減ったりしてくる事がありますが、無理に正さないで見守る事も必要になってきます。

換羽期になると思い通りに体を動かせないでイライラしているので、鳥カゴの掃除などをしている最中に、突いてきたり攻撃をしてくる事もありますので、そんな時は、そっとしてあげましょう。

また、換羽は体力を消費します。

そして体温も調整しにくい時期でもありますので、寒そうにしていたら保温してあげる事も忘れない様にしましょう。

まとめ

文鳥の換羽期は 自然の中だと初春から初夏の間です。

丁度、発情期が終わった頃に換羽期になる頃で徐々に羽根が生え変わります。

換羽期を初めて経験する人には長い換羽を勘違いして病気と思ってしまいます。

焦らずに飼育してあげましょう。

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