文鳥を飼育していて、部屋の臭いが気になったことはあるでしょうか。
文鳥自体はもともと、強い臭いをだす動物ではなく、ほとんど無臭とされています。
このため、鳥かごを置いている部屋が臭い場合には、糞などの排泄物が原因と考えられます。
また、放鳥時の糞も悩みどころではあります。
文鳥が元気に過ごすためにも、放鳥による自由な時間は必要です。
部屋の臭いはこまめな掃除で
動物を飼育する以上、衛生的な環境を整えることは飼い主の重要な務めです。
可愛がるけども汚れるのは嫌では、生き物を飼う資格はないといわれても仕方がありません。
文鳥の飼育も同様で、糞の処理を適切におこなうことで、文鳥も健康的に暮らせ、生活環境である部屋の臭いも改善されます。
鳥かごの掃除
文鳥の糞や尿は、基本的に強烈な異臭を放つものではありません。
しかしながら、何日間も掃除をおこなわなければ、累積し臭いも強くなります。
また、文鳥の羽や身体に付着し、衛生的にも好ましくありません。
鳥かごの掃除は、少なくとも1日に1回おこなうべきでしょう。
放鳥時の糞の処置
室内を自由に飛び回らせる放鳥は、運動不足解消やストレス発散など、文鳥にとって大切な時間です。
悩みどころとしては、カーペットやソファなど室内のいろいろな場所に糞をすることでしょうか。
これは文鳥を飼う以上、仕方のないこととして割り切るできです。
糞の落ちたところは、すぐにふき取り、除菌スプレーなどを用いれば衛生的にも対応できます。
また、どうしても付くことを防ぎたい場合には、あらかじめカバーなどをかけておきましょう。
まとめ
文鳥に限らず、生き物を飼育するにあたって、糞などの排泄物の処置は避けて通れません。
厳しい言い方ですが、これができないようであれば、初めから飼わない方が文鳥にとっても良いとことです。
今回お伝えした方法で、部屋の臭いは改善されます。
それでも気になる方は、動物専用の消臭グッズの利用も効果的です。
専用であるため、動物にとって刺激の強い成分は配合されないよう配慮されています。