文鳥を飼育するとき、水浴びや日光浴は必要なのだろうかという疑問がでてくると思います。

どちらも、健康や衛生のため大切ではありますが、どのよう役割を持ち頻度が必要なのでしょうか。

ここでは、文鳥の水浴びと日光浴について見ていきましょう。

文鳥 水浴び 日光浴 頻度

ストレス解消と骨の強化

水浴びと日光浴が文鳥にとって、生きていくうえで絶対的に必要かとなれば、必ずしもそうとはいえません。

しかしながら、精神衛生上にくわえて健康面においては重要な役割を担っています。

水浴びは主にストレスの解消、日光浴は紫外線の働きで骨を丈夫にします。

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文鳥は水浴びが大好き

多くの鳥がそうであるように、文鳥も水浴びが大好きです。

水浴びの役割は、体についたダニや汚れを落とすことも挙げられますが、ストレス解消が大半を占めているようです。

頻度は1日1回と決めることはなく、文鳥の自由で問題はありません。

水浴びをほとんどおこなわない個体もいるため、浴びたくなったら浴びさせるというスタンスで十分です。

冬の季節でも室内が暖かければ、文鳥は普段のように水浴びをおこないます。

このとき、寒いからといってお湯やぬるま湯を用いるのは、羽の脂分を奪い体に負担をかけるため好ましくありません。

日光浴は欠かせない

紫外線には、UV-AとUV-B、UV-Cの3種類があります。

日を浴びることで体に取り込みますが、このうちUV-Bが骨を作るために必要なビタミンBを合成します。

直射日光ではなくても十分にUV-Bは取り込めるため、多少曇りの日でも窓を開けて日光浴をおこないましょう。

窓に紫外線をカットする加工がされている場合が多いため、窓を開けることがポイントです。

1日に何回という頻度の決まりはありませんが、定期的な日光浴を心掛けましょう。

まとめ

文鳥の水浴びと日光浴について見てきましたが、ストレス解消や骨の発育のための日光浴など、人と似ているところがありました。

水浴びは無理にさせるとかえってストレスとなり、外気温の低い冬の日光浴は体温の低下をまねくため、控えた方が良いでしょう。

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