少子化が叫ばれて久しいですが、自然界であっても次に命をつなげていくことはサバイバルです。

発情期に入れば、飼い主はそっと見守っておく立場になります。

そのために役立つ、オスとメスに見られる特徴などはあるのでしょうか。

文鳥 発情期 行動 噛む

文鳥の発情期に見られること!えっ、人間の指を噛むの?

発情期に入ると、オスもメスも、ある一定の行動をとったり、変化が起きたりするようになります。

では、どんな特徴があるのか、できるだけ具体的に紹介していきたいと思います。

発情期のオスやメスはどんな行動をとるの?

オスもメスも、それまでよりも性格がキツく、とても荒々しい感じになります。

好みのタイプでない場合は、容赦なく攻撃を仕掛けることもあります。

私もオスの桜文鳥を飼っていましたが、お見合いをさせるためペットショップに連れて行きました。

相手のメスが気に入らなかったらしく、私のペットをついばんできたので、破談となったことがあります。

メスの文鳥が体勢を低くして、尾羽を小刻みに揺らしている場合は、相手のオスを受け入れる準備ができたサインとなります。

こうなれば、メスが卵を産み、抱卵する姿を目にするのもそう遠くないかもしれません。

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発情期の文鳥が人間の指を噛む理由は?

単にじゃれているだけの可能性もありますが、発情期の噛み癖は次の2つを挙げることができます。

オスとメスのペアで飼育している場合は、発情期のズレが生じてイライラしているのを解消していると考えられます。

単独飼育のオスの場合で、飼い主さんとの信頼関係が厚い場合は、飼い主さんをメスに見立てている可能性があります。

いずれの場合も現状に満足できていない思いを解消するために、このような行動をとってしまいます。

痛いかもしれませんが文鳥の気持ちに寄り添ってあげましょう。

まとめ

発情期になるとオスもメスも気が短くなり、相手が気に入らないと攻撃を開始することも珍しくありません。

また、この時期に人間の指を噛む文鳥がいますが、ストレス解消のためです。

小さな動物と言っても、種をつないでいくために戦っているのだなと思い知らされました。

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