初心者の頃は、文鳥を一羽飼いすることで精一杯。

時間経過と共に、その文鳥は飼い主さんにとっての「特別な我が子」になっていきます。

文鳥にとって飼い主さんは親代わり。

飼い主さんが、自分の文鳥(我が子)にぴったりの婿または嫁を迎え、子供を産ませたい、大切な我が子のファミリーを増やしたい、と思うのはごく自然な流れと言えるでしょう。

そういった場合に備えて、文鳥のオスとメスの巣作り行動や発情期について見ていきたいと思います。

文鳥 オス メス 巣作り 発情期

巣作りは文鳥のオスが担当する!オスとメスでは発情期の行動が違う

巣作りは文鳥のオスが担当します。

巣材に良さそうな物(ティッシュや新聞紙)を見かければ、せっせと運んで巣に戻り、愛の巣を完成させるべく、いそいそと働き続ける姿はけなげで可愛いものです。

オスは発情期に入ったから巣作りにいそしむわけではなく、巣材の存在を認め、巣作り行動を進めていくうちに発情するといわれます。

一方のメスは発情期に入ると、飼い主さんが体を撫でるなどの少しの刺激を与えても卵を産んでしまうほど敏感です。

卵を産むにあたり、メスは相当な体力を使います。

更には「卵詰まりの危険性=命を落とす可能性」も常に隣り合わせであり、メスに無精卵を産ませて疲れさせることは極力避けねばなりません。

文鳥、オスとメスの巣作りについて

一般的に、文鳥は秋から春にかけて(9月から5月くらいまでに)繁殖期を迎えます。

繁殖の形態は卵生で、野生の文鳥は枯れ草などで巣作りし、球状に仕上げます。

その中で5~7個程度の卵を産み、孵化するまでおよそ18日抱卵します。

メスがあまりに若鳥ならば、卵を産むのに負担がかかり過ぎます。

せめて一年程度は大切に育ててから繁殖に臨むと良いでしょう。

一羽飼いの文鳥は、まずお見合いさせることから始めねばなりません。

特に一羽で大切に育てられてきた文鳥は、飼い主さんをパートナーと誤認したり、「自分も人間である」と思い込んでいることも多いため、お見合いが難航する可能性大です。

文鳥同士の相性が悪い場合は、せっかくつがいにしようとする飼い主の意向を全く汲まず、時間無制限の血まみれバトルが勃発します。

パートナーを選ぶ時は慎重に。

最初から繁殖目的であれば、幼鳥からペアで飼っておきましょう。

パートナーが決まったら、卵を産んで貰う前に飼い主さんが準備しなければならないものがあります。

  • ツボ巣、または箱巣を設置する
  • 餌にあわ玉を追加する
  • メスのカルシウム不足を補うため、ボレー粉を与える
  • 巣材の準備

安全で落ち着ける環境にし、文鳥にあまり構わずにそっとしておきましょう。

餌と水、水浴びと温度管理は基本ですが、掃除や放鳥は頻繁にしなくともよく、あとはできるだけ放っておけば自然に発情が促されます。

巣材は市販されている物をカゴに入れ、オスが懸命に巣作りするのを見守りましょう。

チモシー(長い牧草)や新聞紙を手で細長く千切ったものを与えても喜んで巣作りに奮闘しますが、文鳥の脚に絡まりやすい糸状のものは避けましょう。

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文鳥の発情期について

文鳥の発情期は、繁殖期である9月から5月です。

オスもメスも怒りっぽくなり、飼い主に攻撃することもあります。

文鳥同士の発情期が重なれば問題はないのですが、互いの発情期がズレた場合、パートナー同士でも喧嘩をすることがあります。

とても相性の良い文鳥同士であれば、オスの求愛にメスが応え、巣作りの合間を縫って二羽の共寝が繰り返し行われ、巣が出来上がるとメスが卵を産み始めます。

文鳥の発情期とは、繁殖行動を経て抱卵するまでのことを言います。

まず、文鳥のオスが発情期に入ります。

オスは歌いながら、その場でピョンピョンと小刻みに幾度もジャンプしながらメスに求愛します。

メスはオスのこの行動によって発情が呼び起こされ、発情期に入ります。

オス、メス共に発情を迎えると、造巣期に入ります。

オスの求愛行動に応えたメスは、体を低くして尾を横に振り、OKサインを送るのです。

巣作りをしながら頻繁に共寝を行ない、やがてメスが産卵に至ります。

まとめ

文鳥のオスとメスの巣作りや発情期について見てきました。

発情期はオスメス共に怒りっぽく攻撃的になり、無事に卵を産んで貰うためには、文鳥たちを落ち着ける環境においてやるのが大事です。

巣作りのための巣材は飼い主さんが用意してあげましょう。

その際、文鳥の脚に絡まりそうな巣材は与えないよう気をつけてください。

卵を何個も産むメスは、相当に体力を使います。

卵詰まりの危険性を常に考えておきましょう。

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