鳥が嫌いな人でもヒナのうちから飼育していると愛情が芽生えてしまうほど可愛い鳥の文鳥。
朝起きた時・帰宅してきた時・名前を呼んだ時などに『ピッピッ』と鳴かれると癒しへと変わりますよね。
初めは鳥が嫌いだったのに、いつの間にか虜になっている自分に気付くと思います。
そんな文鳥も怪我や病気をします。
たまたま見た時に足が腫れていたり出血していたりするとオロオロしませんか?
そこで文鳥の足が腫れていたり出血してる時の危険性について調べてみました。
文鳥の足が腫れている?
ある日いつもの様に文鳥と遊んでいたら、足が腫れているのか筋肉なのか?
どっち何だろなんて事がありませんか?
何処かにぶつけた訳でもないし、挟まった訳でも無いのに、腫れた感じがすると思っていても気のせいだと勝手に思っていると後で大変な事になってしまう事もあります。
文鳥の足が腫れている原因は怪我や骨折などの他に『腫瘍』の疑いもあります。
悪性の場合は放っておくと命に関わる事もあります。
腫瘍の特徴としては足の掴みが悪く、良く滑ったり、体重が減り甲状腺が大きくなったり、翼を使いにくそうにしたりと注意して見ていると気付く事が多くあります。
腫瘍が見つかった場合は薬の投与を続け腫瘍の進行を遅らせるか、出来るだけ症状を抑えてあげる事になります。
手術が可能な所なら手術で取る事が出来るので、かかりつけの医者が居れば相談するなり信頼の出来る病院へ行って治療しましょう。
出血した時の危険性
人間の場合は体重の13/1程度の量の血液が流れています。
その内の半分が無くなると立っていられず倒れてしまうと言われております。
65kgの人なら約5Lの血液でその半分が無くなると危ないと言う事になります。
ですが、文鳥は約5%程度で危険と言われております。
文鳥の平均体重は27gくらいなので約1.4gくらいになります。
それほど大きな数字には見えませんが、文鳥のサイズだと致命的な量になります。
いち早く止血しなければ命に関わってきてしまいます。
1.4gを物で言うと一円玉が1枚と半分くらいです。
物に例えると、これだけ?と思うかも知れませんが文鳥にとっては大変な量になります。
早めの止血で早めの病院を勧めます。
まとめ
まだ大丈夫だろう、明日になったら病院へ行こう、など後回しにしていると文鳥は命を落としてしまう事になってしまいます。
出来るだけ早めの処置をして、病院へ連れていき、治療をしなければならない事を忘れないで下さい。