文鳥を飼育していて、自分でも繁殖させたいと思ってペアで飼育する人もいますよね。
生まれてきたばかりのヒナから世話をすることで、懐いてくれる可能性が高いですし、愛着もさらに増えるかと思います。
どのようにして卵から孵化するのか、とても気になるのですが、抱卵中の文鳥はとても気が立っているので、巣箱の中を確認することは出来ません。
しかし、あまりにも文鳥が卵を温めてくれないと気になってしまいますよね?
そんな時に人が手を差し伸べて、人工孵化させることを考えてしまいませんか?
文鳥にも人工孵化という手助けができる?
無精卵でも温める時があるのに、有精卵を温めてくれないという少し困った悩みに直面する飼い主もいるかと思います。
途中で文鳥が育児放棄をしてしまったという状況のことですが、有精卵なのに生まれてくることができない卵を中止卵と呼ぶようです。
このような卵にならない為にも、温めていないと気付いた時点で、人工的に孵化させることをしてあげたくなりますよね。
まずは、文鳥が卵に対して興味を示していないと思ったら注意してみておくことが必要です。
そして、卵を温めて孵化させるために装置を購入することも出来ます。
ネットで検索すれば、いくつかの種類が出てきますので、文鳥の卵サイズが収まる人工孵化装置を購入するのが良いかと思います。
しかし、どのタイミングで中止卵となってしまうのか分かりませんし、すぐに装置を購入することも難しい可能性があります。
どうしても無事に孵化させてあげたいと思っている人は、有精卵を産卵するという環境を整えた時点で、人工孵化の準備をしてあげても良いのかもしれませんね。
人工孵化は成功する?
準備を整えて、人工孵化させるという状況になったのであれば、無事に孵化して欲しいですよね。
その成功率をあげる方法はあるのでしょうか?
人工の孵化装置の設定を確認しましょう。
転卵しないように、孵化日数を設定せず自分で転卵するのが良いそうです。
温度管理も重要です。
外気の影響で、卵が無事に見えても中のヒナが殻を破って出てこれない状況になることもあるのです。
まとめ
人工孵化というのはとても難しいようです。
仮に成功したとしても、そのあとの餌や飼育についての知識が無ければ育てられません。
孵化させて満足するような人工孵化はあまりオススメできません。