なんと自然に暮らしている個体でもほぼ半日を樹上で過ごしています。

できる限り自然の状態に近いように再現するために必須アイテムとして、「止まり木」が活躍します。

そこで今回は、止まり木の選び方や設置の仕方、お手入れ法について調べていきます。

文鳥 止まり木 太さ 位置 洗い方

飼育ケージの止まり木の選び方、設置場所やお手入れの仕方まで!

文鳥が止まり木に休むと、文鳥の精神面が落ち着くだけではありません。

木に止まることで爪が削れて、爪の伸びを抑制でき、爪切りを行う手間が省けます。

では、もっと具体的に紹介していきたいと思います。

文鳥の止まり木の太さや取り付け位置は?

止まり木のサイズは、2㎝、1.5㎝、1.2㎝、0.8㎝など様々なものがありますが、その太さは鳥の種類によって違います。

それほど大きな鳥ではない、文鳥にピッタリの太さは1.2㎝のものを、ケージの上部に固定してください。

1.5㎝以上のサイズはインコやオウムなどの大きな鳥に適しています。

止まり木の材質は、プラスチックと木製の2種類がありますが、できれば木製の止まり木を準備してください。

ケージの広さに余裕があれば、両方とも設置して問題ないと思います。

後で紹介しますが、プラスチック製の方がお手入れは簡単です。

一方、木製は掃除をするのが少し大変ですが、文鳥がかじることができ、しかも野生に近い状況を演出できます。

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文鳥の止まり木のお手入れの方法は?

止まり木は、丸ごと水洗いしてもらって構いません。

お手入れの頻度は、週に1回を目安にして、様子を見ながら回数を増やしていくようにするといいでしょう。

プラスチック製の止まり木は、糞がついていたとしてもお手入れは楽です。

木製の場合は、汚れが落ちにくいことがあると思いますので、その際は、お湯を使って洗うようにしましょう。

洗うときは、使い古しの歯ブラシや食器用のスポンジなどを利用してください。

もし洗剤を使う場合は、中性の洗剤を少量使用し、残らないようによくすすいでください。

洗い終えた後は、仕上げに熱湯をかけて、日光に当てて乾かせばダブル消毒になります。

まとめ

文鳥のケージ内に止まり木を入れておくと、メリットがあるとは想像もつきませんでした。

ピッタリのサイズは1.2㎝くらいのもので、できれば木製のものを使うようにしましょう。

お手入れは止まり木の材質に合わせて、適切な方法で行ってください。

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