ある日突然、文鳥が止まり木に止まらなくなったり、落ちてしまったりなんてことはありませんか?
飼い主であれば、こんな小さな変化にしっかりと気を付けておく必要があります。
では、いったいどんな意味があるのかを今回は紹介していきたいと思います。
止まり木と文鳥、文鳥が教えてくれるサインを見逃すな!
いつもと異なった動きを見せると心配してしまうのは、飼い主なら誰でも思うことです。
その行動の裏に隠されたメッセージや対処法について、いくつか調べてみました。
文鳥が止まり木に、止まらない理由は?
ここでは考えられる可能性をいくつか挙げます。
鳥類は何か危険を察知したり、驚いたり、怖がったりすると止まり木よりも網に付く習性があるそうです。
止まらなくなったのは、止まり木を洗った後ではありませんか?
もしそうであれば、しっかりと乾かしてからケージ内に設置するようにしましょう。
洗った後は木目の模様が変わったり、木目が強く浮かび上がったりします。
その変化に気づいて止まらなくなってしまう可能性はありますが、個体差はありますが数日経てば慣れてくれます。
文鳥が止まり木から落ちるのは、なぜ?
高齢の文鳥ならば、加齢現象が進んでいく過程において、足に力が入らなくなってしまったからです。
そんなときは、落下しても怪我をしないように、止まり木を低くするなどのケージの見直しを行いましょう。
かと言って、あまり急激な変化はストレスを与えてしまいますから、ゆっくりと改善を行ってください。
若い文鳥の場合は、足腰が弱っている可能性が考えられます。
対策としては、カルシウムを補うためボレー粉やビタミンを含む青菜を餌として与えるようにしてください。
また、日光浴をさせるだけでもカルシウムを生成する作用があります。
まとめ
文鳥を飼育する上でなくてはならない止まり木は、健康状態を知る上でのバロメーターの役割をも果たしてくれます。
止まらなくなった場合は、ささいな変化を加えなかったか振り返ってみましょう。
止まり木から落ちてしまう場合は、個体の年齢に応じた対応を行っていきましょう。