昔からペットとして飼われている文鳥。
ポピュラーなペットですが、これから初めて飼おうと思っている方には知らないことだらけですよね。
文鳥の寿命はどれくらいなのでしょうか?
また、オスとメスで違いはあるのでしょうか?
ここでは文鳥の寿命についてご紹介します。
文鳥の寿命はどれくらい?
文鳥の平均寿命は7~8年ほどになります。
家にお迎えするヒナは生後2~4週間の個体が多いかと思います。
それか3カ月を過ぎると、すっかり羽も生え変わり、ぱっと見大人の文鳥と変わらない感じになります。
生後半年ほどで成鳥となります。
この成長になるまでの期間が一番病気などで亡くなることが多い時期なので、ヒナから育てる場合は十分注意が必要です。
文鳥の寿命の最長は?
文鳥の寿命で最長は18歳になるようです。
平均寿命が7~8歳なので、倍以上生きていることになりますね。
とても長生きです。
文鳥の年齢を人間年齢に例えると?
孵化後1カ月で10歳、半年で15歳、1年で21歳になります。
その後は1年で9歳ずつプラスして考えるようです。
平均寿命の8歳は人間年齢の84歳です。
最長の18歳は人間年齢に換算すると174歳となるので、ありえないほどの長寿ということになりますね。
オスとメスで寿命に違いはある?
一般的にはメスよりもオスの方が長生きだと言われているようです。
これは、メスが卵を産むことで体力を消耗してしまうことや、卵詰まりというメス特有の病気になり、命を落としてしまうことが多いことが原因のようです。
メスを飼育する際は異常がないかを十分気をつけてみてあげるようにしましょう。
オスとメスはヒナのうちは見分けがつかない?
文鳥はオスとメスを外見で判断するのが難しい鳥で、ましてやヒナの間はプロですら見分けられないほどだそうです。
成長になり、さえずるようになると、さえずるのがオスで、さえずらないのがメス、という見分け方ができるようになります。
まとめ
文鳥の寿命は7~8歳が平均のようです。
最長で18歳まで生きた文鳥もいるようですが、これはかなりまれなケースではないかと思います。
また、メスよりもオスの方が一般的には長生きだと言われているようですが、ヒナの間はオスメスの見分けがつかないので、どちらか欲しい性別がある場合は、成長になるまで待つしかないようです。