文鳥に卵を産ませたくない、産卵して欲しくないと願っている飼い主も多いのではないでしょうか?
その場合には、まずは繁殖させるというような飼育環境を避けることも重要ですよね。
つがいで飼育していては卵を産んでしまう可能性が高まります。
また、メスだけの飼育環境であっても無精卵を産むこともあるのです。
文鳥にとって負担がかかるこの産卵をやめさせたいと思うのは、無精卵についてだと思います。
では、この無精卵を産ませない方法はあるのでしょうか?
文鳥には無精卵を産んでほしくないときに出来ることは?
文鳥に無精卵を産ませないようにする方法というのは、いくつか紹介されているようです。
しかし、それでも確実に産ませないように出来るわけではなく、中には思ってもいないものに対して発情をして産卵する文鳥もいるようなのです。
では、どのようにすれば良いのでしょうか?
飼育している環境はどれくらい明るい時間があるのか考えてみましょう。
10時間程度までに日照時間を抑えて、巣箱を撤去することも効果的のようです。
あまり日照時間が長いと、文鳥が発情する可能性が高まるようです。
また、おもちゃに発情する文鳥もいるようですし、鏡も取り除いた方が良いそうです。
一羽のみで飼育しているから寂しいかもと鏡を文鳥に見せると、鏡に映っている自分の姿を仲間だと認識して発情することもあるようだからです。
人があまりスキンシップを取りすぎるのも原因になる可能性があります。
すべてを撤去しても大丈夫とは言い切れず、もしも無精卵を産卵してしまった時の対応についても知っておくことが必要かもしれませんね。
無精卵と有精卵って見分けれるの?
つがいで飼育していれば、全てが有精卵ということはありません。
中には無精卵も混ざっている可能性があるようです。
この時には、卵が有精卵なのか気になりますよね。
一週間を経過していれば、電球に当てることで判断することができるようです。
うっすらと血管が透けて見えるのかどうかで判断してみましょう。
まとめ
鶏などの様な体の大きさを持っていない文鳥にとって、産卵という行為はとても負荷が大きいようです。
出来るだけ、産まない環境にしてあげることも飼い主のすべき飼育方法だとも言えそうですね。