せっかく文鳥を飼い始めたのなら、部屋の中に放してあげたいと思う人も少なくないと思います。
部屋の中には文鳥にとって危険なものがたくさんさあります。
そこで今回は、文鳥を室内で放鳥するためのポイントをいくつか紹介していきたいと思います。
室内で文鳥を放鳥する際の注意点とポイントとは?
人間にとってはどうってことないものでも、文鳥にとっては脅威になったりするようなことがあります。
また、放鳥すれば糞の処理を行っていかないと、後始末が大変になってしまいます。
どんなことに注意していけばよいのかを、これから見ていきましょう。
放鳥した文鳥を見守る際の注意点とは?
室内の中は、文鳥にとっては未知の世界であり、同時に危険なことが数多く隠れています。
いくつか注意点を挙げます。
まず、床やテーブルの上の食べこぼしやゴミを掃除しておくことです。
もし誤って食べれば、健康を害してしまうおそれがあるかもしれません。
次に、文鳥を部屋の中に放したら、窓の開閉、部屋への出入りを控えめにすることです。
窓やドアを開けたままにしたほんのわずかの間に、外へ逃げたり、他の部屋へ移動したりして大変な騒ぎになってしまいます。
最後に、包丁やはさみなどの刃物類や、ゴキブリホイホイなどは、文鳥の目に届かないところへしまうようにすることです。
興味をもって、刃物類をついばんで怪我をしてしまう可能性も否定できません。
放鳥した文鳥が糞をしたら、どうすればいいの?
放鳥した際に、とても厄介なことが1つだけあります。
それは生き物である以上避けて通れない現象でもありますが、小鳥の習性ゆえにあちらこちらに糞を撒き散らしてしまいます。
悪気があってのことではなく、少しでも体を軽くするために糞を排泄するそうです。
文鳥は開放間にひたるあまり、放鳥すると糞の回数が増えてしまう傾向があります。
個体差はありますが、5分~10分くらいの割合で1度、白い糞をします。
乾いてしまうと糞を取り除くのが大変になってしまいますので、見つけたらすばやく拭き取るようにしましょう。
まとめ
放鳥をすれば文鳥はのびのびと飛び回ることができますが、そのためには私たちが事前準備をしっかりと行う必要があります。
しっかりと注意点に気を付ければ、きっと文鳥と楽しい時間を過ごせるに違いありません。